そもそもハロウィンって何の日?
2019年10月22日

ハロウィンって何の日?由来を知る
早いものであと10日ほどで10月が終わりますね。
この時期は「街を歩けばカボチャに当たる」かのようにハロウィンの装飾が目立ちます。
最近は夏が終わる8月末~9月には100円ショップにハロウィングッズが並び始めますが・・・。
そんな様子からもわかるように、ここ数年で日本でもハロウィンがだいぶイベントとして定着してきました。
お祭り大好きな日本人。
とりあえず騒げるからと、昨年は(たしか)渋谷で軽トラを横転させるなどの問題も起こりましたね。ハロウィン熱が高まるにつれて、冷めた目で見る人も増えているかもしれません。
そもそもハロウィンって何なのでしょうか?
「何となく楽しそうだから」という理由で参加するのも悪いわけではないですが、行事の成り立ちを知り、行事に敬意をもって臨みたいものです。
せっかくなのでその由来について軽く触れていきましょう!
ハロウィンはこんな行事だった
まず前提として、ハロウィンは10月中の長期間イベントではなく、10月31日に限定されるようです。さらにアメリカ由来ではなく、アイルランドやスコットランドだとされています。
彼の地のケルト人にとって、ハロウィンは『秋の収穫祭と悪魔祓い』という意味を持つようです。
加えて10月31日(ケルト人の暦で大晦日にあたる日)は、亡くなった人の魂がこの世に戻って来ると信じられていたため、悪霊や魔女に憑りつかれないように仮面を被ったり、魔除けに火を焚いていたと言われています(「仮装は」ここから来てるんですね)
つまりハロウィンは日本で言う大晦日+お盆のような位置づけですね。
それからヨーロッパやアメリカに伝わるにつれて宗教的意味合いが薄れて現在のようなイベントになったとされています。
今では仮装をしてお菓子をもらったりあげたり食べたりする行事になっていますが、このようなイベントを楽しむ時は、少しでもいいので由来について調べてみて下さい!(特に今回はかなり端折ったので)
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