大学入試改革の問題点

2019年10月30日

大学入試改革・共通テストの問題点は

  10月もいよいよ終わり、今年も残り2ヶ月となります。 3年生はセンター試験まであと2か月半!インフルエンザの予防接種も早めに受けて万全の準備でラストスパートを駆けましょう! そして2年生は入試まであと1年3か月となります! いまだに不明な点が多く揺れに揺れている新制度・共通テスト。 文科省大臣による「身の丈」発言や、先日の筑駒の2年生が白紙撤回の声を上げたことなど、最近よくニュースにも取り上げられています。 すでに色々なところで準備が進められているので、ここにきて延期になったらそれはそれで混乱を招くのが難しいところですが、現段階で何が問題なのかを一部取り上げてみましょう。  

大学入試の「公平性」が保てるか疑問

  大学入試は試験自体の公平性が保たれてきましたが、新制度では公平性の維持ができないのではないかと疑問の声が上がっています。 特に英語の民間検定試験の活用についてです。 一応CEFRという基準がありますが、実施する試験によって当然難易度は変わります。どの試験を活用しても公平性のある成績として扱えるかが疑問視されています。 さらに受験費用や受験会場までの交通費など、地方に住む高校生ほど負担が大きくなります。経済的事情で民間試験を満足に受験できない家庭は公平に合否判断をされるのかが心配です(検定試験を受験できない場合の代替手段があります) もう一つ、合否に使われる検定試験の結果は3年生の4月~12月に受験した際の結果のみが活用できます。 例えば2年生の時に英検2級を取得していたとしても活用できません。3年生の時にもう一度2級レベルを受験して、不運にも不合格となってしまった場合は・・・。   この様な理由から公平性が疑問視されています。  

改革の方向性自体は大事だけど

  グローバル化に対応した人材育成として英語4技能を伸ばす、実用的な力をつけるために読解力や思考力・表現力を問うなど、改革の意図自体は問題ありません。 ただ、急ぐあまりに仕組みがボロボロのまま決行するのは受験生に大きな負担を強います。 今から白紙撤回は難しいでしょうが、撤回しなくて済む仕組みの整備などに尽力してほしいものです。       [temp id=3]   [temp id=2]

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