どうなる大学入試新制度

大学入試新制度・共通テストはどうなるか

  11月に入り気温も段々と下がってきました。いよいよ2019年もあと2ヶ月! ハロウィンが終わったので教室内はクリスマスの装飾に変わりました。街中もクリスマスの装飾が増え始める時期でしょうか。 そんな11月のスタートの日、2019年11月1日に突然発表された大学入試新制度における英語民間検定試験の活用延期。この日は、その英語成績提供システムで使う共通IDの発行申し込みが始まる日でした。 自信を持って勧めることができない仕組みだったとして延期に踏み切った認定試験の活用。今後1年を目処に活用方針の見直しがされるようです。そして、この新しい仕組みのために念入りに準備を進めてきた受験生や学校、塾予備校、検定試験実施団体らの努力と時間と費用が、「延期」のたった一言で無になってしまいました。  

現時点でどうするかはまだ未定

  現時点では何をどうするかは決まっていません。 すでに英検S-CBTの予約申込みを受付けていた英検協会では1日付で発表がありました。5日から始まる予定だった予約取り消しによる返金受付期間は一旦延期に。文科省と協議した後にHPで発表があるようです。 大学側もこれから協議・対応が始まるかと思います。 11月5日現在では、宮城県内の各国公立大学は、HP上ではまだ何も発表がありませんでした。活用を取りやめるのか、成績提供システムは使わないけど発表通りに民間検定試験の成績は活用するのかなど、志望校の動向が気になります。  

共通テストにも影響が?

  今回の発表はあくまでも民間検定試験の活用だけに限ります。 ただし、同時に実施予定である共通テストにも大きく影響をしそうです。 共通テストの英語の配点は、センター試験とは違い「リーディング100点+リスニング100点」に変わります。しかし、この問題内容と配点の変更は、大学入試改革で測定したい英語4技能のうち、スピーキングを民間検定試験に任せる前提での変更内容となります。 つまり、スピーキングを測る民間検定試験の活用を延期したことによって、共通テストの問題内容や配点が変更になる可能性があります。   さらに国語と数学の記述式問題の導入ですが、こちらは「正確な採点ができるのか」「短い期間で採点が可能なのか」「自己採点はうまくいくのか」など、まだまだ課題が山積みの状態です。 そんな中で起こった悪い注目による認定試験延期。これに便乗する形で野党や世論から「国語と数学の記述式も延期にするべき」との声が強くなってきています。著名人たちも「センター試験に戻すべき」など発言をしています。  

2年生は常にアンテナを張って!

  もともと混乱を招きまくっていた新制度が、ここにきてさらに大混乱を招いています。当事者である今の2年生は、自分でも毎日のように情報収集を欠かさないようにしてください。高校の先生に頼りきりではいけません。先生たちも二転三転する方針と情報不足によりかなり振り回されています。 昔から「大学受験は情報戦」なんて言われてきましたが、今年は悪い意味での「情報戦」になりそうです・・・。         [temp id=3]   [temp id=2]  

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