ゼミブログ
古文が読めない理由|東三条駅前教室
2020年03月04日
古文が読めない理由
皆さんは、古文を勉強していてこんなことを考えたことはないですか?
“同じ日本語なのになんで読めないの!?”
こう考える人は大抵同じミスをしています。それは…
“頑張って全訳している”!
ということです。
はっきり言えば、全訳なんてやってられるか!って話です。
受験生は暇じゃありません。英語も数学もしなきゃならない中、古文の全訳に1時間もかけてはいられません。
今日から全訳するのはやめましょう。その代わりにやるのが、拾い読みです。
拾い読みのコツは2つです。
1つは、“重要単語だけ訳す”ことです。
重要単語とは、現代語とは意味が違う言葉・現代ではそもそも使われなくなった言葉です。
入試の設問は、ほとんどこの重要単語からしか作られません。
重要単語と、現代でも同じ意味の単語、この2つだけ訳し、重要でない単語は訳さない。
これだけでも、文章の大意は掴めます。
拾い読みのコツはもうひとつあるのですが、今回はここまで!
次回もご期待ください!