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知ると得する英単語の覚え方!|新潟駅前校

2023年07月18日

【英単語の覚え方のコツ】◎新潟市・新潟駅前の塾・真友ゼミ新潟駅前校スタッフによる高校受験・大学受験勉強方法・進路受験情報ブログ!

 

 

 

覚えにくい英単語の訳を覚えるときの工夫は、皆さんされてますでしょうか。

 

少し遠回りに見えるかもしれないですが、英単語の定義を日本語だけで覚えるのに限界を感じるものだけでも以下のやり方①~⑤を是非試してみてください。

 

暗記はそんなに苦労していないよ、という方もぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

①単語が入っている文脈や例文ごとを、ストーリーに沿ってまるごと覚える。

➁インターネットなどを使用し、英単語のイメージや画像を連結させて覚える。その時手や腕を動かしてジェスチャーもつけながら覚える。

③音のイメージで感覚的に覚える。

④語源を調べて分解して覚える。

 

 

①~③はどちらかというとアウトプットするときに役立つと思います。
④は語彙力をつけるのに役立ち、リーディングに活かすことができると思います。

 

 

例えば、

 

 

transfer

 

transmit

 

transform

 

translate

 

transperant

 

 

 

には共通して”trans”というラテン語が入っているのですが、語源を調べてみると

超える、別の場所へ、通して」などの意味があります。

 

 

transferはtrans(超える)+ferre(運ぶ)で「転勤する」

 

transmitはtrans(別の場所へ)+mitto(送る)で「送信する、伝達する、伝染させる」

 

transformはtrans(超える)+formo(形づくる)で「変える」

 

translateはtrans(超える)+latus(運ばれる)で「翻訳する」

 

transperantはtrans(通して)+parere(見える)で「透明な」

 

 

 

などになります。

 

もう一つ例を出します。

 

 

import

 

export

 

 

この二つは「port(運ぶ)」に接頭語がつくことで、それぞれ

 

im(=in,中へ) + port(運ぶ) = 輸入する

 

ex(外へ) + port(運ぶ) = 輸出する

 

と、なります。


さらに、一つ目の「trans」と組み合わせると、「transport」=別の場所へ運ぶ=輸送する


後ろに接尾語を付ける例ですと、
「portable」=「port」+「able(~できる)」=運ぶことができる=運べる

 

と、なります。

 

 

このように、英単語は「語源(語根)」「接頭語」「接尾語」をある程度知っておくと暗記しやすくなり、多くの単語をまとめて覚えられるようになります。さらに、知らない単語が出てきたとしても意味を想像することができます。

 

初めて見る文章を相手にする高校入試・大学入試において、知らない単語の意味を想像して読み進めることは大きな力になります。

 

この英単語の暗記法・勉強法をぜひ試してみてください。

 

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