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受験で成功する人の3つの条件③|仙台駅前教室
2020年07月17日
~中学生と高校生に読んでもらいたい受験・進路コラム(書いた人:真友ゼミ仙台校 佐藤)~
このコラムは、真友ゼミ仙台校の佐藤が「昔、中高生だった頃の自分に伝えたいこと」を、今まさに中学生・高校生の皆さんにお伝えしていくモノです。『後悔先に立たず』、進路や勉強の悩みを解決する糸口の一つとして、ちょっと長い時もありますが、ぜひ読んでくださいね! |
受験で成功する人の特徴-その③-
新潟・仙台、もしくは全国の中高生の皆さん、日ごろから学校や塾での勉強お疲れ様です!
さて、前回に引き続き「受験で成功する人の3つの条件」についてお話ししていきます。
今回で最後です!
◆前回はこちら
受験で成功する人の3つの条件②
一つ目の条件としてお話ししたのが「勉強好き」、二つ目は「素直になる」でした。
自分から学ぶ姿勢を持ち、人からのアドバイスや教えは一旦素直に受け止めよう、ということですね。
さて、3つ目は「プラス思考」であること!です。
プラス思考は人生をより良く生きるための、いわゆるライフハックのようなモノですので、ぜひ参考にしてほしいです!
では、具体的にお話ししていきます。
受験で成功する条件その③ プラス思考であれ
プラス思考、というと色々な捉え方がありますが、ここでは
「できない理由ではなく、できるやり方を思考すること(実行するためにはどうしたら良いかを考える)」
このようなことを「プラス思考」としていきます(何事も前向きに考えるということですね)
現代はあらゆる情報で溢れかえっています。
勉強・受験において情報と言えば、例えば模擬試験の結果データが挙げられます。
その情報の使い方を間違えてはいけません!
思ったような成績を取れなかった時にどう考えるかが大切です。
「志望校判定がEだったからもう無理・・・」
「志望校を変えよう・・・」
と、このように考えてしまうよりも
「どこが問題でE判定だったのか」
「どの科目が・どこの単元が原因だったのか」
と、このように考えます。
そして、「その問題点を解決するためには何をしようか」と考えます。
「判定が悪いから受からない、無理」ではなく、 「志望校に受かるには何が足りなくて何をやるべきか」と考えることです。
模擬試験はあくまでもその時点での実力です。
判定は目安であり、最終的に本番までに完成させることができるかどうかです。模試の判定でいちいち立ち止まるよりも、判定を気にせずにやるべきことを機械的に進める方が絶対的に良いです(一瞬だけ一喜一憂することは仕方ない)
模試の結果データ表について、志望校判定以上に設問別・単元別の点数を気にするようにしましょう!
あとは、 「部活が忙しいから勉強できない」「バイトが忙しいから勉強できない」「宿題が多いから受験勉強できない」「進路が決まらないから勉強できない」など 「〇〇だから~~できない」と、できない理由を考えるのではなく、「〇〇するには~~しよう」と、できるやり方を考えましょう!
以上の事は、その2でお話しした「素直さ」と「行動力」が必要となります。
自分の今の状況を客観的に見て受け止める素直さと、考えたことを実行する思い切りの良さです。
あと、気をつけたいことは、プラス思考と楽観視を混同することです。
「自分なら大丈夫」「なんとかなるだろう」と、ある意味落ち込むことなく前向きなのは良いことですが、何もしなかったら全く進展しません。
「(ここをこう直せば)なんとかなるだろう!」「(今回間違えた部分だけでも復習したから)自分なら大丈夫!」
こんな風に、やるべきことをやった上で、正しい自信をつけましょう。
余談:マイナス思考になることは仕方ないけど・・・
勉強はほとんどの人が面倒だと感じ嫌いな事です。
なので、マイナスに考えることはある意味仕方のないことかもしれません。
でも、面倒だから・嫌いだからと言って放っておいたら、最終的に自分の将来の選択肢・可能性の道を一つずつ確実にへし折っていくことになります。
スタジオジブリで活躍した宮崎駿氏が取材で発した印象的な言葉があります。
「世の中の大事なことってたいてい面倒くさいんだよ」
「面倒だ、面倒だ」と言いながら作品作りをしていた姿が印象的でした。
成功している人は小さな面倒を積み重ねて結果を出しています。これは受験勉強でも全く同じです。
「面倒だけど、これを頑張れば良い方向に進むぞ」
「面倒だけど、少し先の未来のために頑張ってみよう」
自分のなりたい姿になるために、みなさんもプラス思考で力を積み上げていきましょう!
以上、全3回にわたって『受験で成功する3つの条件』をお届けしました。ここまで読んでいただきありがとうございます!
3つ全部読んだあなたなら大丈夫!受験で成功するための糸口にしてもらえたらありがたいです。