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勉強の一真実と物理法則|上越高田校
2026年04月08日

~心理学と物理 ダニングクルーガー効果と物理法則で考える~
「できる気がする人」が一番危ない
勉強していると、こんな瞬間ありませんか?
「これ、もう理解したわ」
「意外といけるじゃん」
でもテストでは点が取れない。
この現象には実はちゃんとした原理法則があります。
ダニング=クルーガー効果。
ダニング=クルーガー効果とは?
簡単に言うと能力が低いほど、自分を過大評価しやすいという現象。

ちょっと分かった人ほど「分かった気になる」
これを馬鹿の山といいます。
本当は自分がなにもわかっていないことに気付き突き落とされる
これを絶望の谷といいます。
本当にできる人ほど「まだ足りない」と思う。着実に実力がついていく
これを啓蒙の坂といいます。
勉強、スポーツ、スキル、ビジネス、すべてでこの曲線が人間には起き、
絶望の谷、真実を知り、受け入れ、諦めなかった人だけが勝者となるものです。
今日はこれを物理で説明してみます
物理の話。
物体の動きは
「位置」「速度」「加速度」で表せます。
そして大事なのは
「変化の途中が一番ズレやすい」こと
学習の正体は“加速度”
理解の成長をイメージすると、
最初:何もわからない(低い位置)
少し理解:一気に上がる(急な変化)
深い理解:ゆっくり伸びる
このように最初に“急加速”が起きます。
ここで勘違いが起きる。
こう感じる
「めっちゃ伸びてる=もうできる」
でも実際は
まだ初速がついただけ
坂を転がり始めたボールを想像してください。
最初は一気に速くなる。
でもその時点ではまだゴールには全然届いていない。
なのに人は「もうゴールが近い」と錯覚する。
何かを始めた時、知った時、この現象が起こり
その後に事実とのズレに気付いたときに大きな落差を感じる。
そして多くの人はここで脱落していきます。
ダニング=クルーガー効果 × 加速度の罠
本当に伸びる人の特徴
伸びる人は
・「まだ分かってない」と思える
・一度できても繰り返す
・失敗をズレの修正と考える
つまり自分の位置を正しく測れている
逆に伸びない人
・一回解けたら終わり
・「理解した」と言い切る
・復習しない
何が目標なのか?
これを明確にしていない人はここに必ず陥り「何で成績が伸びないのか?」と自分ではわからなくなってしまいます。
会得することが目的であり、確実にできるようになって初めて「やった」ということです。
これが当たり前の人は当たり前に成績、偏差値が上がり
そうではない人はいつまで経っても自分を認識せず、受け止めようとせず脱落していきます。
これは物理的にいうと位置を誤認したまま進んでいる状態です。
伝えたいこと
「分かった気がする」は危険信号
むしろ
「まだ不安」がある方が正常
まとめ
少なくとも「わかった」から「できた」そして「もういつでもこれはできる」
この認識が生じてはじめて効果的な勉強と呼びます。
少し厳しい言い方をすれば
自己満足するだけで満足ならば勉強などする意味がないしスマホで満足していればよい。
あくまで勉強とは学び、役に立つ、更なる発展へ進めるためのものです。
その日を片付けることが目的では決してなく 受験の日に結果を出すこと、その知が将来に生きること
のために学習しているのです。
偏差値もこれでやっと本当に上昇します。
何か感じてくれた人、もっと話を聞きたい人、本当に成績を上げたい人
いつでもお話しますので相談しにきてください。
お茶を用意して待っています(笑)。
おまけ
物理を学ぶ意味は公式を覚えることじゃない。
“ズレに気づく力”を身につけること。
自ら現象を考察できるようになること。
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