古文の読み方③

古文の読み方③~逆接を見逃さない!~その2

 

 

皆さん、こんにちは。
前回に引き続き、逆接の用法についてレクチャーします!

 

古文の読み方②

 

今回のポイントは、『逆接は後半が命!』です。

難しいことはありません。逆接は、文章の後半部分が結論になります。

試しに前回の文章をもう一度読んでみましょう。

 

 

「この所に住みはじめし時は、あからさまと思いしかども、今すでに、五年を経てたり。」

 

 

この文章は、「ほんのしばらくのことだと思ったけれど、もうすでに五年も経ってしまった。」

という意味でしたが、結局この文が伝えたいことは何でしょうか?

 

もちろん「五年も経ってしまった。」という部分がメインの主張です。「住み始めてから五年も経過してしまった。」という時間の流れの早さを伝えたいのです。

 

 

このポイントは、読解問題、特に記述式で威力を発揮します。逆接の後半部分は筆者の主張であり、その文章の結論です。現代語訳や説明問題では、結論が拾えているか否かは死活問題となりますので、多少内容にミスがあっても逆接の後半(と、前半との対比関係)を掴めている解答は、最低限採点対象になる可能性があります!

 

だから諦めないで書こう(`・ω・´)キリッ

 

 

次回は、仮定と、逆接の応用である逆接仮定について、お話します!

 

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