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模試の結果は正しく使おう!|仙台駅前教室

2020年09月22日

◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミのスタッフによる受験・進路ブログ!

 

このコラムは、真友ゼミ仙台校の佐藤が「昔、中高生だった頃の自分に伝えたいこと」を、今まさに中学生・高校生の皆さんにお伝えしていくモノです。『後悔先に立たず』、進路や勉強の悩みを解決する糸口の一つとして、ちょっと長い時もありますが、ぜひ読んでくださいね!

 

 

 

新潟・仙台の中学生・高校生の皆さん、日頃より学校や塾での勉強お疲れ様です!

 

さて、これを書いている時期が9月なのですが、この時期は定期テストがあったり 7月に行った模試の結果が返却されるタイミングだったりしますね。
そこで、今回は模試に関するお話です!


特に高校1年生は、初めての模試の結果を見て「全然ダメだった・・・」と落ち込む人が大半です。
そんな落ち込む1年生に、メンタル回復の薬として読んでもらえたらと思います!(もちろん2,3年生も)

 

 

 

 

模試の結果で見るべきポイント

 

 

皆さんは、模試の結果表を受け取ったらどこを見ますか?
たいていの人は、点数と志望校判定に目が行きますよね。

 

「今回はなんとかC判定だった~」
「E判定だ・・・ダメだ・・・」
「また次がんばるか~」

 

こんな感じに一喜一憂して、そのまま「ポイッ」しちゃいます(まさに自分がそうでした)
これだけでは模試を完全に活用できているとは言えません!

 

 


点数や志望校判定だけを見て一喜一憂して終わる気持ちはすごくわかりますが、模試の結果表で大切なのは各科目の問題別・分野別の得点です!

 

 

普段自分では気づきにくい、「この科目のどの項目が苦手なのか」を明確に示してくれます。
つまりそれは、“合格するために今後やるべきこと”を教えてくれているわけです。
ですので、志望校判定はあくまでも現時点での合格の指標であって、そこから入試本番までに何をすべきなのかを知ることが大切なのです。

 

 

 

よく中学生・高校生から「何を勉強していいかわからない」と相談されます。
何を勉強すべきか。それは模試の結果を見れば一目瞭然!


勉強の基本は、「バツをマルに変えること(=できない問題をできるようにすること)」。
すでにできている問題に時間を割かず、できなかった問題に取り組めばOK。
模試の結果を上手に活用してあげれば、普段やるべきことが明確に見えてきます。

 

 

 

模試は健康診断と同じです。
勉強の健康度を計測され、どの項目は問題なくて、どの項目が不健康なのかを教えてもらいます。
その後、何が原因で不健康なのかを知り、次の計測に向けて体質改善に取り組みましょう!  

 

 

 

 

 

 

 

模試の結果に振り回されない

 

 

以上が模試の結果の正しい活用方法です。


と言っても、やっぱり点数や志望校判定は気になりますよね。それは仕方ないことです。
でも、一瞬だけ受け止めたら、すぐに自分の中の一喜一憂を「ポイッ」しましょう!


結果が良くても悪くても、「次は何をすべきか」と機械的に考えて行動に移しましょう。
この、“数値”という客観的な事実を受け止めて、次への改善策を考えて実行する能力は社会に出た時に役立ちます。


 

3年生で夏休み前の模試の結果がE判定だとしても諦める必要はまったくありません(夏休みの頑張りがまだ反映されていない結果です)
2年生は現時点の成績だけで志望校や自分の限界を決めてしまうのはもったいないです。  
1年生はまだまだこれからだよ!

 

 

進路選びは人生の分岐点です。


模試の結果を諦める理由に使わないようにしましょう。
模試の結果に自分の人生を委ねるのはやめるようにしましょう。
模試の結果をうまく利用して道を切り開く姿勢で臨みましょう! 

 

 

 

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