【今年度の共通テストは数学が苦手な方が有利？】

仙台校塾長の小笠原です。

夏休みが差し迫り、受験勉強の大きなポイントとなる夏期講習が始まろうとしています。
受験生の皆さんはそれぞれこの夏の目標があると思いますが、そもそも相手を知らずして戦うことはできません。

そこで真友ゼミ仙台校では、昨年に引き続き「高校・大学入試セミナー」を6月29日(日)に行います。
ここではその内容を一部お話しします。

入試制度の節目で起きること

2025年度入試(今年の春に行われた入試ですね)から新課程で学んだ方々の入試となりました。

そして新課程を履修していない受験生が不利にならないようにするため、旧課程履修者に対して経過措置が設けられました。

2026年度入試からはそれがなくなります。
それがどのような影響を与えるかといいますと…

共通テスト初年度の平均点61.9点が翌年56.8点と大きく下げています。
数年前の話なので覚えている方もいるかもしれません。
ちなみにその年を境に平均点は年々上がっていますので、いかに2022年度入試が難しかった(得点しにくかった)かがわかります。

他にも指導要領が変更となった2015年～2017年にかけても平均点が下がり、さかのぼると共通1次からセンター試験に変わった翌年、1991年度の入試でも大きく平均点を下げています。

これらはすべて数学が絡んでいるのですが、ゆえに今年は数学を不得意としている受験生の方が有利？とも言えるかもしれません。

詳しくはセミナー当日にお話しします！

◆セミナーについてはこちら！

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