ゼミブログ
大学受験の塾の選び方
2020年02月15日
大学受験に対応できる塾はどこ?塾の探し方・選び方
3月も中旬になりました。いよいよ学年が一つ上に上がります。
3月~4月は勉強に対して意識が向きやすい時期です。
学年末テストの結果が悪かった、受験まで1年を切った、学年が変わったらがんばろう。 色々な理由によって新しく勉強の環境を整えようと塾探しで動きます。
そこで、高校生や大学受験レベルに対応している塾はどこがあるのか? 近くのあの塾は大学受験指導をしているのか?
結局は直接話を聞きに行った方が早いのですが、たくさんありすぎる塾を選定する上で何が基準になるのかを簡単に紹介します。
折込チラシから選定する
3月は春期講習などの折込チラシが多く投入されます。 そのチラシに載せている内容でおおよその見当が付きます。
小学生コース・中学生コース・高校生コースのうち、どのコースが紙面の割合を多くとっているかです。
塾のチラシは、単純に「その塾の売り(得意分野)」や「来てほしい層」を大きく載せるわけです。 塾の折込チラシをよく見ると、ほとんどが 「高校入試対策」「小学生コース」「中学生コース」「高校受験の実績」 が紙面の大半を占めています。
中には高校生コースや大学受験対策を載せているものもありますが、ほんのオマケ程度の大きさです。 チラシから塾を探す時の参考にしてみてください。
HPから見分ける
チラシと同様ですが、HPのトップページメニューなどからもその塾の売りや強みがわかります。
ひと通り塾のHPを見てみましたが、やはり小中学生向けのお知らせやバナーが目立ちます。 合格実績についても、高校入試の実績が大きめに事細かく掲載され、大学入試の実績は人数のみ載せているところが目立ちます。フランチャイズの学習塾も同じようなものでした。
大学受験の塾はどこ?
いわゆる地域の学習塾(学校や家から近い塾)は、高校入試までを本格的に扱い、高校生は定期テスト対策までしか指導ができないところが多くなります。
それなら大学受験を専門的に扱う塾はどこなのか? 新潟・仙台ですと、代々木ゼミナールさん、駿台予備校さん、河合塾さん、四谷学院さん、東進衛星予備校さんが主に挙げられます(もちろん真友ゼミも)
共通する特徴としては、HPの掲載内容が大学受験向けであることや、折込チラシをする場合も大学受験がメインの掲載内容であること、合格実績=大学受験の実績であるということです。 高校生・高卒生への指導が売りなので当然そうなります。
あとは、校舎の数が小中学生メインの塾に比べてかなり少ない点です。 そのため、家や学校から少し離れることもあります。 授業料についても高校入試までの塾に比べるとかなり高くなります。
何を基準に選ぶか
以上、本当に簡単に塾の選び方(見分け方)をご紹介しました。
最終的に自分に合うか合わないかで塾選びをすることになりますが、専門的に対応できるかどうかも大切ですからね。
・近くて安いから近所の塾にする
・少し遠くて費用もそれなりだけど専門的な塾にする
大学受験の塾選びは、「近い」と「安い」よりも指導内容面で選ぶことも考えてみてください。
(真友ゼミは根っからの大学受験専門塾です)