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看護・医療系統で学ぼう!

2020年05月01日

大学受験情報

いつの時代でも人気のある看護学部!

 

しかし、一言で「看護」と言ってもどのようなことを学べるかは、大学によって様々です。
今回は看護学部に加え、医療・保健学分野を紹介していきます。

 

 

看護学分野では、1~2年次にかけて基礎看護学を学び、その後各看護学を学びます。その後病院での実習などを行っていきます。
看護学を大学で学ぶメリットとして、看護の専門家として深い専門知識を身に付けることができます。
また、大学によっては看護師の他に、保健師や助産師の受験資格を得ることができます。
保健師や助産師になるには、看護師の国家試験にも合格しなければなりません。
大学で学んだ知識をフル活用し卒業直前の3月に国家試験を受験します。

 

卒業後の活躍のフィールドは病院だけではありません。高齢化社会である現在、高齢者福祉に関連する分野で看護師のニーズが高まっています。そのため、介護老人福祉施設や訪問看護ステーション、居宅サービスなど様々な分野で看護師の活躍が期待されています。

 

 

医療・保健学分野では作業療法や視覚技能療法、医療放射線科学技術療法などを学び、各分野における専門資格を取得することができます。

 

作業療法学では、身体や精神に障害がある人や高齢者に、工作や玩具操作などの作業を通じて、日常的動作や社会適応能力を回復させる技術を学ぶことができます。

 

視覚技能療法学では、視覚に障害がある人の視技能検査や訓練指導を行い、機能回復を図ります。

 

医療放射線科学では、診断用画像の撮影など、診療の際に使用される放射能全般の技術を学びます。がん患者に対して放射線治療を行うことも医療放射線技師の重要な仕事です。

 

 

いずれの学科でも、学年が上がると実習が増えます。これらの資格を得るためには、国が定めた所定の学校で専門分野の勉強を行い、国家試験に合格する必要があります。

 

今回紹介した分野は、どの学問においても私たちの生活に必要な存在です。また病院では、医師と共にたくさんの医療のプロたちが働いています。医師の指導の下、互いに連携を取り、一丸となって患者のケアにあたっています。そのため、看護師を始めとする医療系の職業は、健康で体力に自信がある人、人との協調性に長けている人には適職です!

 

 

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