勉強の”やる気”を出す方法

2020年06月20日

~勉強のやる気を引き出す方法とは?~

 

 

「勉強しなきゃいけないのに”やる気”が出ない・・・」

 

おそらくほとんどの中学生・高校生が一度は悩んだことがある問題だと思います(一度どころかほぼ毎日?)
大人だって「仕事のやる気が出ない」って悩む人もいるわけですから、子どもたちも同じです。

 

では、やらなきゃいけない時にどうやってやる気を引き出すのか。
ここでは勉強のやる気を引き出す方法をお話ししていきましょう!

 

 

 

やる気を引き出す方法はただ一つ!

 

「やる気」については脳科学者の方々が同じような見解を示しています。

 

詳しい話は割愛しますが、人間の「やる気」は脳の側坐核から分泌されるドーパミンによって引き起こされるものであるということ。
つまり、ドーパミンを分泌させるためには、その側坐核を活性化させることが必要だということです。

 

 

では、その側坐核を活性化させるにはどうすればいいのか?

 

 

それは、「とにかくまずは動くこと」です。

 

 

何かしら行動することで側坐核が活性化され、ドーパミンが分泌されます。
手足を動かすこと。脳を少しでも使うこと。なんでもいいので「動く」こと。
つまり、何もしなければいつまで経っても「やる気」など出てこないのです。

 

 

 

ですので、「やる気が起きないから勉強ができない」ではなく、「勉強を始めないからやる気が出ない」なんです!
(ガッカリしないでくださいね!)

 

 

 


ある脳研究者は、「そもそも”やる気”なんて言葉は、”やる気”の無い人間によって生み出された虚構」であると一刀両断しています。科学的に「やる気」なんて概念は存在しない。何かをやらない言い訳に「やる気」という言葉が使われているだけ。そんな風に言われています。

 

人間は、「行動」があってこそ「感情」が湧いてくる、とのこと。
「楽しい」から「笑う」ではなく、「笑う」から「楽しく」なる。
「やる気がある」から「勉強する」ではなく、「勉強する」から「やる気が出てくる」ということです。

 

いわゆる「やる気スイッチ」を入れるためには、まずは「動くこと」が大事です!

 

 

 

 

◆補足
また、「やる気・意欲」の活性化は、快楽(報酬)と行動を結び付けることも重要だそうです。

「この勉強をすればテストで良い点が取れる」「今頑張れば志望校に近づく」などです。
なので、志望校を決めて受験勉強をするというのは、脳科学的にも理にかなっているということですね。

 

 

 

 

 

 

小さなことから動いてみよう!

 

 

では、実際にどうすればいいのか?

 

 

まずは小さなことから始めてみることがポイントです。
例えば、「とりあえず5分だけやってみよう」「まずは1問だけ解いてみよう」「まずは教科書のここの部分まで読んでみよう」「まずは単語を10個覚えてみよう」など。

 

 

そんな風に小さなことから始めていくと、段々と気分がノッてきます。
「もう少し進めるか・・・」という風に自然と次へ次へと進んでいきます。
(この状態をドイツの心理学者は「作業興奮」と提唱しました)

 

 

 

それでも、なかなか体が動かないこともありますよね。
他の脳研究者は、実際に体を動かしやすくするために「これからとる行動を頭の中で具体的に、擬態語等を交ぜてイメージする」と良いとも述べています。

 

「今から、スマホをサッと切り、スッと立ち上がり、ササッと部屋に戻って、ドンッと机の前に座り、テキストをバサッと開いて、グッとペンを握り、ガガガっと宿題をする!」

 

こんな感じです。
勉強以外にも、何かをやらなければいけない時に実践してみてください!

 


これらを続けることで、行動が習慣化し、結果的に「やる気」がなくてもできるようになります。
言い換えると、習慣化を作り上げてしまえば、「やる気」に振り回されることなく、やるべきことをこなせるようになるわけです。

 

 

 

 

 

“やる気”を言い訳にしない

 

 

以上、まとめますと、

 

◆そもそも「やる気」なんて科学的な概念は無い
◆まずは「行動する」こと
◆「行動する」ことで自然と意欲がついてくる

 

中学生・高校生の皆さんは、勉強のやる気が出ない時は、とりあえず机に向かって少しでも教科書を読んだり、1問だけでも解き始めるなど「行動」をしてみましょう。

勉強以外、例えば部屋の掃除をする時も、まずは机の上のすみっこから片付けるなどしてみましょう。

 

めんどうだと感じる時こそ、さっさと行動をしてしまうことがやる気を出す一番の方法です。

 

 

 

 

また、保護者の方と話している時によく聞く言葉として「とりあえず本人のやる気が出るまで待ちます」というフレーズがあります。

ここまで読んでいただいたのでしたらお分かりかと思いますが、どんなに待っていても親御さんが期待するような”やる気”は出てきません。

 

お子さんに勉強を頑張ってほしいのであれば、何かしら行動をさせることが大事です。
行動させることが難しければ、やる気に関係なく勉強が進むような環境(強制的に習慣化になるような環境)を用意してあげることです。ストレートに言ってしまえば「塾に通わせて!」ということですね。

 

 

 

以前こちらの記事(「塾に対するよくある勘違い」)でも似たようなことを書きましたが、「やる気がないからこそ塾を利用する」んです。
塾は成績を上げるために通うのもそうですが、やらなくてはいけないことをモチベーションに関係なく始められる行動力(自己コントロール能力)を身につけるためにぜひ利用してください(=自分で行動できるようになるから成績が上がる)

 

 

 

ぜひ、やる気に振り回されることなく、逆にコントロールできるように今できることから「行動」してみてください!

 

 

 

 

 

◆先輩たちも「自主性が身についた」と言っています

受験を通して学んだこと

 

 

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