電池分野の学習方法|長岡駅前教室

2020年09月19日

◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミの講師陣による大学受験勉強方法ブログ!

 

 

 

化学の分野の中でも「電池」の分野を苦手とする学生が多いです。
その原因は、電池の仕組みを本質的に理解していない状態なのに暗記で乗り切ろうとするからです。

 

 

電池の現象を本質的に理解するためには、「イオン化傾向とは何か?」「イオン化傾向はどうやって決められたのか?」などを理解する必要があります。

 

イオン化傾向とは、水溶液中における金属の陽イオンへのなりやすさを表したものです。

 

イオン化傾向が大きい金属ほど、陽イオンになって酸化されやすいということになるので、一般的にイオン化傾向の大きな金属は、強い還元剤になります。また一方で、イオン化傾向の小さな金属イオンは、電子e- を受け取って還元されやすいということになるので、強い酸化剤になります。

 

つまり「イオン化傾向」は金属の還元性の高さです。「電池はイオン化傾向の差を利用する」という説明より、「電池は酸化還元反応を利用する」という説明の方が正確ですね。

 

酸化還元反応は電子を欲しがる酸化剤と、電子を投げたがる還元剤が近づくことによって、電子を授受してWin-Winになる反応でした。

 

これらは還元剤と酸化剤を接触させることで反応が起こります。遠ざければ、当然反応は止まりますが、離れ離れになった酸化剤と還元剤を導線で結ぶことによって反応させることができます。しかしただ結ぶだけでは、電荷が偏ってしまうため反応が進みません。

 

導線で結ぶと同時に、電解質によって電気的に結ぶことで、酸化還元反応を起こすことができます。これが電池の基本原理です。

 

 

 

 

 

細かい理屈や仕組みを理解した上で基礎を使った簡単な問題を解くことにより、初めて自分の身についてきます。
頭で考えずに丸暗記で乗り越えられるほど化学は甘くありません!日常のあらゆる現象に疑問を抱くことで勉強が楽しくなってきます。

 

皆さんも基本原理を理解した上で問題集に取り組んでみましょう!

 

 

 

 

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