酸化数の求め方|長岡駅前教室

2021年01月08日

◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミの講師陣による大学受験勉強方法ブログ!

 

 

今回は共通テスト・個別試験・定期テストで必ず押さえて欲しい『酸化数』を解説します!

 

酸化数はルールを理解すれば、誰でも簡単に求めることができます!
また反応式の中で『酸化された』のか、『還元された』のかを判断する基準にもなるのでしっかり押さえておきましょう!!

 

 

 

 

酸化数について|求め方

 

 

酸化・還元をおさえる上で重要な要素がその物質の電子のやり取りです。
電子を失っていたら『酸化された』、電子を受け取っていたら『還元された』と判断します。

 

しかし、反応式をパッと見ただけでは、なかなか電子のやり取りがどうなっているのか、分からない場合があります。
そこで、いろいろな反応において、原子やイオンの電子の授受を明確にするため、酸化数という数値を用いて考えることがあります。

 

 

 

まず、酸化数とは化合物やイオンを構成している原子が、電気的に中性な原子と比べて、電子を何個失ったのか、あるいは電子を何個余分に受け取ったのかを示す数値です。酸化数が増加した場合は電子を失うため『酸化された』、酸化数が減少した場合は電子を受け取るため『還元された』という判断ができる訳です。

 

 

それではその酸化数を決定しているルールについて確認しましょう!

 

 

◆単体中の酸化数は0(ゼロ)
 ex) H2, O2, Na, Feなど

 

◆単原子イオン中の原子の酸化数は、イオンの価数に等しい
 ex) Na+, Cu2+, Fe2+など

 

◆化合物中の水素原子の酸化数は+1、酸素原子の酸化数は-2

 

◆化合物中の各原子の酸化数の総和は0(ゼロ)、多原子イオン中の各原子の酸化数は、イオンの価数に等しい

 

 

 

 

<例外>

・過酸化物中での酸素原子の酸化数は-1

・金属の水素化物の水素原子の酸化数は-1

・化合物中のアルカリ金属の原子の価数は+1、アルカリ土類金属の原子の価数は+2

 

 

<補足>

共有結合には電子対の偏り(分極)があるものがあります。
イオンのように完全には電子が別れてない状態にあります。そこで、もし仮に共有結合の電子がイオンみたいに開裂した場合を仮定し、そのイオンの電荷に相当するものが酸化数と定義されています。
なので酸化数とイオン価数が同じ値になることがありますが厳密に言えば異なるものだと認識しておきましょう。

 

 

 

このルールと例外をしっかり理解し、何度も演習すれば得点化しやすい問題ですし、酸化・還元の判断材料にもなります。
しっかりマスターしておきましょう!☆

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