2025年以降の共通テストについて|長岡駅前教室

2021年08月05日

大学受験情報

【2025年の共通テストからどうなる?】◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミのスタッフによる受験・進路ブログ!

 

◆2021年度の中学3年生以下が該当◆

 

 

以前より小出しで情報が出ていましたが、7月30日に文科省から正式に発表がありました。
2025年以降の共通テストについて、現時点で発表された内容を簡単にまとめます。

 

 

 

 

英語民間検定試験と記述式を正式断念

 

ついに正式に実施方針の廃止が発表されました。
引っ掻き回された数年間は何だったのか・・・と思いつつも、受験生たちの負担が少しでも減ることに今は安心しています。

 

英語民間検定試験については、英語4技能を測定できる一方で、受験生への地理的・経済的な負担などから生じる「不公平」を最後まで解決することができずに断念。

 

記述式については、共通テスト受験者数約50万人分の記述式採点が困難であると結論付けられて断念。

 

いずれも導入を検討していた段階で浮上した問題点でしたが、それを解決できぬまま実施を推し進めていました。無理に導入せず、しっかりと有識者会議で検討された結果、廃止となったようで良かったです。

 

 

ただ、これらに代わる試験を、各大学の個別学力試験(=二次試験)で測定できるように文科省も助力をしつつ要請を出していくようです。
今後は各大学がどのように決めるか次第です。国公立大であれば、ほとんどが記述式を導入している一方、英語のスピーキングはさっぱりです。

もしかしたら将来的に志望校の個別学力試験の内容が変わってくるかもしれませんので、志望校の動向は随時チェックしましょう。

 

 

 

 

「情報」を出題教科に追加

 

2022年度から高校でも新学習指導要領になり、新たに「情報」を学習していくことになります。
それに合わせて共通テストでも出題科目の再編がなされます。

 

 

◆国語

従来通り『国語』1科目として課されます。
現代文と古典(古文・漢文)を扱う点は変わりません。
現代文では近代以降の文章とし、従来の論理的な文章(評論など)、文学的な文章(小説など)に加えて実用的な文章を扱うことを想定しています。

 

 

◆社会

従来の地歴(地理、日本史、世界史)と公民(現代社会、政治経済、倫理、倫理・政治経済)から次の6科目になります。


①『地理総合・地理探究』
②『歴史総合・日本史探究』
③『歴史総合・世界史探究』
④『公共・倫理』
⑤『公共・政治経済』
⑥『地理総合・歴史総合・公共』 ※3つの分野のうち2つ選んで解答

 

この中から最大2科目を選択して解答することになるようです。
ただし、以下の組み合わせは不可となります。


・④+⑤
・⑥で選択した2分野と同一名称を含む科目
(例:⑥で地理総合と公共を解答するなら、①と④と⑤は選択不可)

 

 

 

◆数学

出題科目が次の3科目になります。


①『数学Ⅰ・A』
②『数学Ⅰ』
③『数学Ⅱ・B・C』

 

現行のものに数学Cが加わる形になります。

 

 

◆理科

出題科目が次の5科目になります。

 

①『物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎』 ※4つのうち2つを選択して解答
②『物理』
③『化学』
④『生物』
⑤『地学』

 

この中から志望校に合わせて選択をして解答します。
選択方式は現行と同じようです(基礎2科目のみや基礎2科目+専門1科目など。詳しくは割愛)。

 

 

 

◆外国語(英語)

形式自体は現行のものと大きく変わりがないようです。
問題形式はセンター試験からだいぶ変わったので、毎年の共通テストの問題に注目です。

 

 

 

◆情報

新しく『情報』1科目が試験科目として登場します。
新学習指導要領では、「情報Ⅰ」が必修科目で、「情報Ⅱ」が選択科目になります。
そのため、出題する内容は全員が履修する「情報Ⅰ」の範囲にするようです。

 

 

 

 

常に情報チェックを

 

今回の2025年入試の予告は、現時点での方針ですので、今後細かい点が変更になる可能性もあります。
ですので、将来的に大学進学をお考えの2021年時点で中学3年生以下のみなさんは、つねに大学受験情報をチェックしていきましょう。

 

 

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