ゼミブログ
世界史暗記法!|高田駅前教室
2021年08月17日
【世界史暗記のテクニック】◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミの講師陣による大学受験勉強方法ブログ!
「世界史の学習方法」のブログの第1回で、僕は「大雑把な記憶でも入試は解ける!」とドヤ顔で書きました。
世界史の勉強方法|高田駅前教室
実際、中堅大学なら単純暗記問題で「戦国の七雄の名前を全て書け」のように重箱の隅を突くような問題は出さないことが多い(あっても選択式)です。
なので、個々の暗記より大きな流れを掴む方が大事!というのが僕の持論ですが…多分みなさんこう思うんじゃないでしょうか。
だからって暗記に変わりないじゃん!…と。
ええ、確かにそうです。
そりゃ、歴史の流れには因果関係があります。
でも、その因果関係は数学の公式みたいな絶対の公理ではないのです。
だから結局、いろんな地域の「大きな流れ」を個々に暗記するしかないというのは否めません。
と、いうわけで、今回は「暗記の仕方」を紹介します!
①無理な語呂合わせはしなくていい!
最近は1192(いい国)作ろう鎌倉幕府なんて言わなくなりましたが、それでも語呂合わせを使う人は多いと思います。
でも、僕はこの方法には懐疑的です。
だってさ?せっかく「1192作ろう」と覚えても、それを室町幕府と結び付けたらアウトですよ?
ゴロが覚えやすければいいですが、現実そんなに語呂合わせし易い年号ばかりではありません。
無理に語呂合わせするくらいなら、数字と出来事を連呼して覚える方が早いです。
②でも言葉遊びはガンガンやる!
…と、語呂合わせをさんざんディスってから言うのもなんですが、歴史用語で言葉遊びをするのは効果的です。ここで大事なのは「自分の趣味に刺さる」言葉を使う事!お行儀のよい言葉にこだわる必要はありません!
例えば筆者は高校時代「世界史好きのデブキャラ」でした。
なので、当時習いたての「アメンホテプ4世」と「デブ」を足して、「アメンドデブ4世」というあだ名を名乗っていました。
この言葉遊びに暗記の工夫はありません。単に思い付きで名乗っただけです。でもこのあだ名はインパクトがあった。だから僕は、アメンホテプ4世は一発で覚えました。
他にも、同じ要領でオスマン=トルコのデウシルメ制(国内のキ
リスト教徒を強制徴収する制度)をデヴシルメ制にしてみたり、フランスの総裁政府に楯突いたバブーフをデブーフにしてみたり…誰も彼もデブにして覚えるのが僕(17)流で、お陰で体重と点数がほぼ一緒(98点)になったこともありました(笑)
…と、こんな風にオンリーワンの言葉遊びを編み出していくと、記憶に残りやすいです!