ゼミブログ
進路選択はよく考えよう!|仙台駅前教室
2021年12月07日
【進路選びについて】◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミのスタッフによる受験・進路ブログ!
年内最後の定期テストが終わって一段落する12月上旬。
この時期は大学進学を目指す高校2年生が「受験生」に移り変わる時期です。
入試本番が3月にある高校入試とは違って、大学入試は共通テストが1月に実施されます。
ですので、12月は約1年前にあたるタイミングということです。
一方、「まだ進路が決まっていない!」という2年生もいるかと思います。
それでも、いよいよ決め始めなくてはいけない時期に入ります。
さて、そんな進路を固め始めるタイミングになりますが、「進路は大学進学にしようかな?」と考える皆さんは、進学にあたって明確な目標を持っているでしょうか?
教師になりたいとか、医師になりたいとか、大学に行くことに明確な目標を持つ人がいる一方で、特に目標があるわけでもなく、「みんなが行っているから」とか「何となく就職によさそうだから」という理由だけで大学進学を考える人も少なくありません。
大学に行けば就職は安泰?
大学進学する一番の理由として「就職のため」と答える人は多いかと思います。
ですが、大学に行っても良い就職先どころか正社員の枠にすら入れなかったというケースも当然あります。
そうならないためにもまずは自分のやりたいことをはっきりと決めておきましょう。
そして、「それを実現させるにはどうすればいいか」という綿密な計画を立てて、そのうえで大学が必要だったら大学に行きましょう。
「とりあえず大学に行けば就職も何とかなるさ」という時代は随分と昔に終わっています。
今は「どのような大学に行ったか」や「大学で何を一生懸命に研究(勉強)したか」が大きく問われる時代です。
それでも、「やりたいことは決まってないけど、どうしても大学進学がいい!」という人は、少しでも上位の大学に進学できるように受験勉強に励みましょう。
良い大学=倍率が高い人気のある大学には、そうなるだけの理由があります。
環境がいい、授業が面白い、サポートが手厚いなどなど。
誤解がないように言いますと、人気が標準的な大学がダメだというわけではありません。
やりたいことがあるのであれば、人気かどうかはあまり考えずに自分の学びたいことが学べる大学を選びましょう。そこでの大学生活の中で「一芸を磨く」ことが大切です。
上位の大学を目指した方が良いのは、あくまでも「目標が定まらないけど大学に行きたい人」が良い環境の中で大学生活を送ることで、人生の選択肢を増やすためだと思ってください。
入試本番まで残り約1年になる高校2年生の12月。
新年は気持ちを切り替えて目標を立てやすいので、ぜひ年末年始・冬休み中に進路について考えてみてください。