【実力テスト対策を実施しました】◎仙台駅前の塾・真友ゼミ仙台校スタッフによる高校受験・大学受験勉強方法・進路受験情報ブログ！

7日(土)は中3実力テスト対策の第1日目でした。
先々週が期末テスト対策でしたから、早いものです。
参加者の中には対策授業の後に通常授業を控えているという生徒さんもいましたが、皆頑張っていました。

今回は学校の秋期休業を利用して、いつもより長めに対策を行います。
そこで内容的にも段階を追ってレベルアップしていきます。

さて、今回の対策授業では英語と数学の2教科に集中して実施していますが、この2教科について「積み重ねの科目」であるというのは、皆さんもお聞きになったことがあるかと思います。

中1の内容の理解が前提になって2年の内容となり、さらに3年の内容となります。
そのため、一度分からなくなるとなかなか先へ進めなくなってしまいます。
さらにその部分を高校3年間まで引きずってしまうというのが悲しいことに現実です。

だからこそ、英語と数学においてはどこかで過去を振り返り段階的に復習することが大切なのです。

また、各学年における問題が微妙に共通性を持っていたりします。
2年生の1次関数に出てくる問題と似ているような問題が1年生の方程式の問題にすでに出てきていたりします。そこでの考え方をしっかりと押さえることが、次の学年で出てくる問題を解く場合の鍵になっているケースがあるので面白いところでもあるのです。

こういったことは、日ごろの学習や定期テスト勉強などでは案外気が付かないものです。
過去を振り返って勉強する「受験勉強」だからこそ、改めて発見できることです。
今回実施している実力テスト対策授業は、そのような「発見」の機会にもなっています。

さらに、英語の長文問題に苦しんでいる中学生が多いため、今回の対策授業では長文問題対策も取り入れています。
授業では段階を追って進めていくため少しずつ長文に慣れていくことが出来ます。

英語の長文を解き終えて「苦しかった！」と言っている生徒さんもいましたが、大丈夫です。
次回はもっと楽な気持ちで読めるようになります。

次週はさらに問題がレベルアップしますが、以前よりはずっとスラスラと読めるようになったと感じてもらえることを期待しています。

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