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大学受験の勉強ってなに?|上越高田校

2024年07月03日

【大学受験の勉強とは】◎高田駅前の塾・真友ゼミ上越高田校スタッフによる高校受験・大学受験勉強方法・進路受験情報ブログ!

 

 

こんにちは!
真友ゼミ上越高田校 坂口です!

 

さて、現在はすでに7月。受験生は猛勉強中だと思います。
ですので、今回は主に2年生に向けてお話をします。

 

 

 

「学校のテストはそこそこ取れるけど模試になると出来ない。」

 

 

このような悩みはありませんか?
そんな状況が起きる原因を一つの側面から考えてみます。

 

 

定期テストの勉強と模試の結果で何故離れた点数がでるのでしょう?

 

もちろん模試といっても駿台、ベネッセ、河合といろんな模試があり難易度に偏りがあるものもあります。ですが今日はこのふたつを、学校の勉強と、大学受験の勉強の違いで考えます。

 

 

 

 

模試は今までの総括

 

難易度が違ったり、範囲が違いますが、模試は今まで習ったことから出ますよね?
ですので定期テストより範囲が広いのですが「今まですでに勉強し終わったところ」から出題されます。

 

一番大きな要因は、1年生から習ってきたことが本当に身についているのか?という点です。

 

テストはテスト前に詰め込んで点数が獲れていたかもしれませんがそれを忘れてしまわずにしっかり今自分のものになっているでしょうか?

 

 

・公式を忘れていませんか?

・歴史の登場人物を覚えていますか?

 

 

そんなの忘れているに決まっているじゃないか!

わかります!

しかし!クラスで1番のあの子は違うから模試も点数が取れるのです。

 

 

繰り返しますが、今まですでに勉強し終わったところの総括であることを念頭に置きましょう。

簡単に言えば「定期テストは直前に詰め込めば良かったけれど、現在1年生の範囲から復習はどれだけできていますか?」ということです。

 

 

 

 

高校定期テスト<<大学受験

 

難易度が違う点についても考えてみましょう。

 

基礎計算問題や基礎知識問題がそのまま出なくなる模試の問題は見た目からして全然違いますよね?
では定期テストを復習しただけでは足りないことになりますがここがキーポイントです。

 

見た目通り、受験レベルの問題は今までやったこと全てにプラス1も2も足されていきます。
定期テストではテスト勉強で考えてカバーできていたものが受験問題では多すぎて何をやったらいいかわからなくなります。

 

最重要キーは、わかるように細かい要素に分解して考えることです。

 

 

今日は英語と数学をモデルにしてみましょう。

 

 

☆まず英語は棒グラフの項目が「横に」ひたすら多くなる

グラフで示せば良いのですが今日はみなさんにイメージをお願いします。

 

 

・英単語

・熟語

・慣用句

・構文

・会話表現

・英文法

・解釈

・言い換え(パラフレーズ)

・日本語化

・英語化

 

 

ひたすら項目が多くそれぞれの棒グラフの高さが定期テストよりもずっと高いところに完成値があります。(英単語を例にすれば公立高校入試の必要単語数は600,大学入試は凡そ6000。国立一次レベル、受験基本レベルまででも最低3、4000個が必要です。)

 

それらが皆伸びていれば模試でも点数がとれます。
逆に足りていない項目ばかりでは模試では手も足も出ません。

 

 

 

☆次に数学

 

数学も、二次関数やら三角比やら、微分だの積分だの分野がたくさんありますよね。
ですが今度は「縦に」積み木を積み上げていっているイメージを持ってください。

 

 

・四則演算

・少数、分数

・因数分解

・平方完成

・教科書例題

・基本問題

・典型受験数学(チャートで言えばコンパスマーク1個から5個まで)

・ハイレベル(過去問など)

 

 

縦に高く、高く積み上げていって初めて模試の問題が解けます。

 

 

 

つまりどうすればいいのか?

 

模試の問題つまり大学受験の問題は1日や1週間でなんとかなりません。

 

先の英語や数学であげた例のように「必要な力を分解把握し」「今自分がどこにいて何が足りないか」を勉強の指針としなくてはなりません。

 

模試の予想問題を模試前に解いて「覚えて」いる人をよく見かけますが模試は現在の総合力を測ってくれるものです。模試対策で覚えて点数を取ってもそれはむしろ必要な力がないのに分からなくなるものですらあります。

 

今、自分は、英単語は?英文法は?常にそこにフォーカスし、模試はその総合力が現れる場として足りない部分を見つけるのに参考にするのが最も効率が良いです。

 

 

 

◆まとめ

 

なんだか余計にやることを増やしているようにみえたかもしれませんが、何度も何度も読んで欲しいです。

「高校入試や定期テストと同じようなもの」と考えているうちはそれは受験勉強になりません。

 

 

最後に、今回決して打ちのめすために書いたのではありません。

一つ一つやるべきことを把握して集中して学習する。これが最も早く成績があがり、唯一の逆転合格の方法なのです。

何をやればいいか分からない、何をしても上がらない。そう思ったらここに戻ってください。

 

 

 

 

☆夏からの「逆転合格」に向けて☆

 

 

◇真友ゼミ上越高田校◇

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