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大学の特別選抜に備えよう|仙台校

2024年10月14日

【中学生も高校1年生・2年生も大学の特別選抜に備えよう】

 

 

大学受験生のみなさんは、いよいよ10月となり、受験に向けてますます気合の入った毎日を過ごされていることと思います。

 

一般選抜での受験生のみなさんはまだ若干の日数がありますが、特別選抜での受験生のみなさんは、丁度その真っ只中となります。
健康に気を付けて、とにかく最後までがんばりましょう。

 

 

さて高1生、高2生のみなさんや、中学生のみなさんからすれば、大学受験の話しといってもまだまだ先のことと思っておられるかもしれません。

 

特に中学生のみなさんにとっては、これから高校に入ることの方が先決の問題です。

 

 

現代は大学全入時代と呼ばれている時代ですし、入学試験の方法も多種多様なので、その時になれば、いくらだって合格出来ると思っておられる方も少なくないでしょう。

 

特に現在では、一般入試の利用者ばかりではなく、特別選抜の利用による合格者が増えています。

 

私立大学の合格者の5割以上は特別選抜の合格者となっていますし、国公立大学の合格者も2割以上が特別選抜の合格者です。

 

東京大学や京都大学といった難関大学でさえ、特別選抜が実施されるような時代ですから、かつてのような共通テストや各大学独自の入試問題を突破するために、身を削って勉強するイメージとは、大学入試もかなり変わっているとも言えます。

 

 

 

特別選抜とは?

 

 

ご存じのように、特別選抜には「総合型選抜」と「学校推薦型選抜」の両方があります。
「学校推薦型選抜」は、さらに「公募制」と「指定校制」に分かれます。

 

しばらくの間これらの選抜方法は、一般選抜よりも志望大学に入りやすいというイメージを持たれていました。書類や面接による合否判定が中心であったために、学力試験が行われることなく合格できたのが理由です。

 

 

しかしそのために、基礎学力が不足したまま入学する大学生が少なくないという深刻な問題が発覚し、現在では大学独自のテストや模擬授業への参加、あるいは小論文やグループディスカッション等が課されて学力が問われることになり、また大学によっては、内定を受けた後に共通テストを受験して、その結果によって正式に合格が決定されるという大学も存在しています。

 

 

「総合型選抜」で重視されるアドミッション・ポリシーは、単純な意味での人間性の良し悪しが問われるのではなく、その大学への志望動機や目的意識をしっかり持ち、大学側が欲しいと思うような心構えのある学生なのかが問われることになります。高校生活の3年間の中で、将来への目的をどのように持ち、そのためにどこの大学に進みたいと思ってきたのか、その心構えがしっかりしていることが問われることになるのです。

 

 

実は中学生のみなさんにとっても、どこの高等学校を選択するのかということは、その後の進路を決定するためにも大きな意味を持ちますので、高校受験の段階で、大学受験の準備をしていると言っても過言ではありません。

中学生の時期において、自分の目的意識をきちんと持っている生徒こそが、大学の受験にも有利になるということです。

 

 

学業が問われることは、「学校推薦型選抜」でも顕著です。

 

「学校推薦型」の選抜に合格するためには、私立大学の場合評定平均3.2国立大学で4.0が取れているのかということが一般的に言われますが、私立であっても4.0を問われるところもあります。

 

また「指定校推薦」においては、入学後の成績が悪い場合は、その学生の出身高校が同じ大学の指定校から外されてしまいますから、後輩に恨まれることになります。

 

大学に入ったら遊ぶぞと思っていても、結果として後輩に恨まれるのもいやなことです。勉強に対する真面目な姿勢や忍耐力を身に付けるのには時間がかかりますから、中学生、高校生の時期にしっかり身につけることが大切なのです。

 

 

 「公募制推薦」にも共通テストを課される大学がありますし、「指定校推薦」は各大学の要求する条件が備われていれば合格できる反面、合格すれば必ず入学しなければなりませんから、本当に自分の入りたい大学はそこでよいのか、後悔しないのかをしっかりと定めていることが重要になります。

 

 

大学全入時代とはいえ、自分が本当に入りたい大学に入れることが、その後の生活にも関係してきます。悔いのない将来を考えれば、やはり早い段階での準備として、しっかりした目標の設定が要求されると言えるでしょう。

 

 

中学生のみなさんも高校1年生、2年生のみなさんも、大学受験に向けてのカウントダウンは始まっています。

 

一般選抜はもちろんですが、特別選抜による受験についても、今から照準を定めることは決して早過ぎはしないのです。

 

 

 

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仙台駅東口から徒歩5分、地下鉄・宮城野通駅から徒歩1分という恵まれた立地にある仙台市若林区の個別指導塾です。中学生・高校生はもちろん、大学受験予備校として利用する高卒生(浪人生)や、学校に通うことが難しい生徒さん、高認試験を取得して大学受験に挑む生徒さんなども在籍しています。講師は、東北大医学生をはじめとした元塾生たちが多数在籍しています。

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