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勉強をする理由って?その①|仙台駅前教室
2020年07月03日
~中学生と高校生に読んでもらいたい受験・進路コラム(書いた人:真友ゼミ仙台校 佐藤)~
このコラムは、真友ゼミ仙台校の佐藤が「昔、中高生だった頃の自分に伝えたいこと」を、今まさに中学生・高校生の皆さんにお伝えしていくモノです。『後悔先に立たず』、進路や勉強の悩みを解決する糸口の一つとして、ちょっと長い時もありますが、ぜひ読んでくださいね! |
どうして勉強しなきゃダメなの?~勉強した方が良い理由~
新潟・仙台、もしくは全国の中高生の皆さん、日ごろから学校や塾での勉強お疲れ様です。
さて、さっそく本題。ここでは「なんで勉強が必要なのか(大切なのか)」をお話ししていきます。
親や先生から、
「勉強しなさい!」
「勉強した方がいいぞ」
と、しょっちゅう言われるものの、「なんで勉強しなきゃダメなのか」と理由を添えられて注意されることはあまり無いかと思います。たまに「勉強しないと俺みたいになるぞ~」って冗談交じりに言ってくるおじ様方もいますが、理由にはなっていませんよね(”反面教師”として頭の隅にでも置いておきましょう)
「数学なんて社会に出てから使わないじゃん!」
「別にずっと日本で暮らすんだから英語なんて話せなくていいじゃん!」
「筆者の気持ち?うるせ~~~!知らね~~~~!」
と、わけもわからず、得意不得意・好き嫌いも関係なく5教科をまんべんなく勉強させられているわけです。
じゃあ何で勉強が大切なのか?
今回は、一つだけ紹介します。
理由その①:進路の選択肢を広げるため
最初にして一番大きな理由がやってきました。最初からクライマックス。
勉強を頑張る=良い成績を取ることで、どんな良いことがあるのかという目線です。
中学生なら、これから高校に入り、そこから大学・専門学校・就職と進路が分岐していきます。
高校生なら、今まさに上の3つの選択肢が目の前に用意されています。
※当然、中には珍しい進路(プロスポーツ選手や芸能人、YOUTUBer等)をたどるケースもありますが、ここでは一般的なお話だけいていきます
最終的に「社会に出て働く(社会人になる)」ことが中高生における進路の”いったんのゴール”となりますが、その途中で何度か”進路の選択”をしていきます。
この”選択”の範囲(幅)が、勉強を頑張ったかどうかで決まってきます。
中学生なら高校選びが最初の選択肢ですが、そこは皆さん知っての通り、内申点と入試の結果次第で入れる高校が変わりますよね。
新潟だったら、5教科の点数が400点以上なら新潟南高校に行けるかな~、とか。450点以上なら新潟高校かな~とか。
勉強を頑張るほど上位校に進学できるチャンスが広がりますし、上位校を狙わなくても、ある程度頑張っていれば色々な高校への進学が選択できるわけです。
これは高校生でも同じことで、勉強の頑張り次第で選べる進学先の幅が決まってきます。
高校2年生や3年生なら、ある程度痛感してくれるのではないでしょうか。
「行きたい大学があるのに、推薦がもらえる成績じゃない・・・。」
「うちの高校って○○大学の推薦枠が無い・・・推薦枠を持ってる、もっと上の高校に入っていれば・・・。」
「なりたい職業が決まったけど、それに就くためにはもっと物理が得意じゃないと・・・。」
「家庭の事情で国公立大に進学したいけど成績が足りない・・・私立は無理だから進学自体諦めないと・・・。」
高校生なら「もっと勉強しておけば」と思う瞬間が訪れます。
いざ、自分の夢が決まった時に、その夢(目標)に向けて「スムーズに進むことができるのか」、「ちょっと苦労するけど進むことができるのか」、「もう手遅れで諦めなくてはいけないのか」は、今勉強を頑張るかどうかしだいです。
お小遣いを毎月コツコツためて、いざ欲しいものが出てきた時にすんなり買えるようにしておこう、ということですね。
「勉強しないと、やりたいことができないよ」
「勉強すれば、夢に近づくよ」
大人たちは、それを知っているからこそ、子どもたちに「勉強しなさい」と言ってしまうのです。
結論:勉強を頑張っておけば色々な道に進みやすい!!
ということで、勉強をした方がいい理由の一つを紹介しました。
もちろん人生に正解なんてないので、考え方の一つとして参考にしてもらえたら嬉しいです。
さて、まだ勉強をした方が良い理由はあるのですが、長くなりそうなのでまたの機会に紹介します。
今回は、ちょっと漠然としすぎたかもしれないので、もう少し具体的にお話ししたいと思います。
◆その②
勉強をする理由って?その②