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検算は大事です

2020年03月13日

 

中学生になって方程式の習いたての頃、

 

 

6X=3 を、思わず

 

X=2 としてしまったことありませんか?

 

 

6と3という数字から生じるイメージからか、どうしても整数で答えたいのか、3を6で割るのではなく6を3で割ってしまっています。

 

当然、出た答えを与式に代入すれば正解かどうかは判断できるのですが、数学が苦手な方ほどその作業をしない傾向にあります。確かに答えが出ているのにこれ以上計算したくない!次の問題に進まなければ時間が足りなくなる!という気持ちもわかります。

 

しかし、最近のテストの結果を思い出してください。本当なら正解を出せた問題なのに、得点できなかった問題はありませんか?そしてそれをケアレスミスだからという一言で済ませていませんか?

 

完全に理解して100点満点を狙える方は別として、全ての問題を雑に解法してしまうよりも70点~80点を狙いにいって、すべて正解を出すというやり方の方が結果を残せます。普段から検算の癖をつけておくと自然と正解率も上がります。なぜなら、どこにポイントを絞って検算をするかの習慣がつくと、計算するときもそのポイントに気をつけて計算するようになり、力の入れ所、抜き所がわかってくるからです。

 

数学を苦手と思い込んでいる方はそのあたりの緩急をつけられずに真っ向勝負で挑み、跳ね返されるというパターンが多いので、まずは検算をやってみましょう。

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