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古文の読み方⑦|東三条駅前教室

2020年08月22日

◎新潟・三条・六日町・長岡・上越高田・仙台の塾、真友ゼミの講師陣による大学受験勉強方法ブログ!

 

古文の読み方⑦~助動詞について知ろう!~

 

 

 

前回は係助詞について紹介しました。

 

◆前回

古文の読み方⑥

 

 

今回からは、「助動詞」というものを紹介していきます。

 

まず「助動詞」とは、その名の通り、体言(名詞)や用言(動詞など)にくっついて、文の意味を「助ける」働きを持つ品詞のことです。
例えば、以下の例文を見てみましょう

 

 

①花咲く。 訳:花が咲く。

②花咲き。 訳:花が咲い

 

 

ここでは、助動詞「ぬ」が加わることで、「…タ」と文の意味を変化させています。これが助動詞の働きです。

 

 

そんな助動詞について覚えるべきものは3つ!

 

その1:各助動詞が持つ「意味」
その2:各助動詞の「活用」
その3:各助動詞の「接続」

 

この3つが重要です!

 

これから助動詞をたくさん紹介していきますが、この3つをメインに紹介していきます。
また、テストや模試などで出される助動詞の問題には次のようなものがあります。

 

 

「問:次の助動詞を文法的に説明せよ。」

 

 

この問題に対しての解答は、どのように書けばよいのでしょうか。
解答に必要なのは「品詞」「意味」「活用形」の3つです。
それでは具体的な例を見ていきましょう!上記の例文②を使って説明します。

 

 

「問 花咲きの「ぬ」について文法的に説明せよ。」

「答 完了の助動詞「ぬ」の終止形」

 

 

「品詞:助動詞」「意味:完了」「活用形:終止形」の3点がしっかり書かれていれば正解!
今回は助動詞の概要のみお伝えしましたが、次回からはより詳しくそれぞれの助動詞の紹介をしていきます!

 

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