古文の読み方⑮|六日町駅前教室

2020年10月21日

◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミの講師陣による大学受験勉強方法ブログ!

 

古文の読み方⑮~推量の助動詞「べし」について学ぼう!~

 

 

前回、推量の助動詞「む」「むず」について紹介しました。

 

◆前回

古文の読み方⑭|東三条駅前教室

 

 

今回は、同じ推量の助動詞である「べし」について「意味」「活用」「接続」の3つのポイントで説明していきます。

 

 

基本形

・助動詞「べし」の活用

「べし」の活用は左図のとおりです。表にある「〇」は、活用が無いことを表しています。また、活用が2つありますが、助動詞が

接続する時は左の活用、それ以外は右の活用というふうに使い分けます。

 

・助動詞「べし」の接続

活用語の終止形

ラ変の活用語には連体形

 

・助動詞「べし」の意味

①推量(…ダロウ)

②意志(…ウ…ヨウ…ツモリダ)

③適当・勧誘(…ガヨイ…テクダサイ)

④当然・義務(…ハズダ…ナケレバナラナイ)

⑤可能(…コトガデキル)

⑥命令(…セヨ)

 

※ちなみに意味の覚え方に「スイカ止めてベシっと割れた」という有名な語呂合わせがあります。

べべ

かく

未然形

べべ

かく

連用形

終止形

べべ

かき

連体形

已然形

命令形

 

 

 

助動詞「べし」の「意味」「活用」「接続」はこのようになります。

 

意味の種類はこれまで紹介した助動詞の中でも最も多い6つで覚えるのが大変です。語呂合わせなどを活用してしっかり覚えましょう。

 

また、意味が多いと大変なのが意味の判別です。判別については以下のルールを覚えましょう。

 

 

・一人称(自分)…「意志」(おもに終止形)

・二人称(相手)…「適当・勧誘」(おもに終止形)、「命令」

・三人称(それ以外の人やもの)…「推量」

 

 

人称に関係なく

・「…はずの」と訳せる場合…「当然・義務」(おもに連体形)

・「…できる」と訳せる場合…「可能」(おもに打消を伴って)

 

 

このように6つの意味とその判別法を理解して、助動詞「べし」をマスターしましょう!

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