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宮城県の高校入試における内申点|仙台校

2022年09月08日

大学受験情報

【宮城県の高校入試の内申点・調査書点について】◎仙台駅前の塾・真友ゼミ仙台校スタッフによる高校受験・大学受験勉強方法・進路受験情報ブログ!

 

 

 

今では忘れられた事件ですが、かつて内申書裁判という出来事が社会的に大きく取り上げられたことがありました。

 

ここで詳しい内容を述べるのは省きますが、かつての高校受験生の内申点が密室の中で作成されたこと、そして内申点の評価法が現在とは異なって、その生徒の成績がストレートに反映するのではなく、クラスの中での5段階評価の割合で求められる「相対評価」であったことが、事件の大きな原因となっていました。

 

従って、受験生自身が自分の内申点を知らないままに受験するというリスクを背負っており、それに関連して、教育における信頼関係さえも揺り動かすような厳しい出来事が、様々に発生したということなのでした。

 

 

しかし現在は、受験生自身が自分の内申点を把握した上で受験することが可能です。
内申点そのものが、相対評価ではなく、生徒個人の成績に基づいて直接的に評価される「絶対評価」によって作られるようになったからで、個人が内申点を計算することが出来るからです。

 

 

言い換えれば、本人の努力次第で自分の内申点を作り、そして目標を見失わなければ自分の志望校を自分で選べる可能性が高いのが現在の内申点制度ということになります。

 

 

ただし、成績はあくまでも中学校の3年間のものが元になりますから、3年間をしっかりと頑張った人にこそ勝利が訪れるということに変わりはありません。

 

自分で選べるということは、自分の責任も大きいということです。

 

 

 

 

内申点(調査書点)について

 

 

さて、内申点は次のようにして求めます。

 

中学校3年間における各学年の教科に関して、受験教科である国語、数学、英語、理科、社会の5教科の5段階の評定に、受験教科ではない音楽、美術、保健体育、技術・家庭の4教科の5段階の評定を2倍したものを加えて合計し、3年間分で195点を満点として設定します。

 

要するに入試5教科=75点満点、他4教科=120点満点で、合わせて195点になる訳です。

 

 

これは前述のように「絶対評価」によるものですから、日ごろの努力が物を言います。
ただし、その評価を行うにあたっては定期テストの結果だけではなく、普段の授業の様子、忘れ物の多い少ない、先生への態度等、日常の生活が全て評価対象になることに注意して下さい。

 

いくらテストの点数が良くても、毎日忘れ物をしていては、点数は低くなります。

 

 

 

宮城県の公立高校受験の「共通選抜」においては、500点を満点とする学力検査点195点を満点とする調査書点を、相関図を用いてそれぞれの割合に応じて合格者を選びます。

 

しかし、学力検査点と調査書点を見る比重が、それぞれの学校によって違います。
さらに、「特色選抜」で合格者を選ぶ全体に対する割合と「共通選抜」で合格者を選ぶ割合も各学校で違いますし、それらの組み合わせも異なります。

 

 

そこで、いくつかの公立高等学校に関して、「共通選抜」と「特色選抜」で選ばれる合格者の割合と「学力検査点」と「調査書点」の比重に関して見て行きます。

 

なお、以下において学科名の無い学校は普通科、また、同じ学校でも複数の学科のあるところは、代表して学科を取り上げております。

 

 

 

学校名共通選抜(%)特色選抜(%)学力検査点(比)調査書点(比)
仙台第一高校901073
仙台第二高校901073

仙台第三高校
(普通科)(理数科)

802073
仙台二華高校752564
仙台三桜高校703064
多賀城高校
(普通科)(災害科学科)
604064

宮城野高校
(普通科)
(美術科)

70

40
30

60
7

7

3
3

仙台工業高校
(機械)

604064

宮城県工業高校
(機械)

703055

 

 

 

 

 

以上、いくつかの例を挙げましたが、「共通選抜」と「特色選抜」で合格者が選ばれる割合が同じ学校同士でも学力検査点と調査書点の比重が同じとは限りませんし、学科が同じでも学校が違えばそれらの割合や比重が同じとは限りません。

 

また、同じ学校でも学科によってそれらの割合や比重が同じ学校もあれば違う学校もあるのです。要するに、一概に共通して推測はできないので自分の受けたい学校の学科に関してあらかじめ知っておく必要があるということです。

 

 

 

そこで、受験にあたっては自分の行きたい高校に関して調べておく必要があるのですが、受験にあたって必要となる調査書は中学校3年間の積み重ねによって生み出されます。

 

 

従って、中学校に入った段階ですでに自分がどこの学校のどこの学科に行きたいのか、しっかりと目標を持って準備段階に入らなければならないことになります。

 

先に述べたように「絶対評価」の現在は、自分の内申点は把握できますので、とにかく目標をきちんと持って中学生活を送ることと、余裕のあるうちに受験校の情報収集を行うようにして短い中学生活を有意義に送りましょう。   

 

 

 

 

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