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宮城県公立高校入試の傾向の変化|仙台校

2022年12月28日

大学受験情報

【宮城県の公立高校入試の傾向】◎仙台駅前の塾・真友ゼミ仙台校スタッフによる高校受験・大学受験勉強方法・進路受験情報ブログ!

 

 

 

 

文系の得意な方、理系の得意な方、それぞれいらっしゃると思いますが、片方のみ万全でも試験は合格しません。

 

まして学問の世界においても、「文系は文系を究め、理系は理系を究めるべし」と言われていたのは昔の話で、むしろ文理双方を伸ばす必要性が説かれているのが現代ですので、入試においても総合的な学力が従来よりも要求されるようになるのは必然的なことです。

 

 

さて、近年改正された学習指導要領においては、「生きる力」を育むために必要な柱の一つとして「思考力・判断力・表現力」を重視しており、さらに科目間の横断的な学習や複数の教科等の連携を図ることが重視されています。

 

それに伴い、宮城県公立高校の入試問題にも変化が見られるようです。

 

中でも、すべての科目を解くにあたって国語力もかなり重要になって来ていることは無視できません。漢字の知識はもちろんのこと、読解力、文章力、そして問題の把握力に至るまで、実は入試において国語力はさらに重要性を帯びて来ています。

 

 

 

 

 

 

国語好きにはチャンス大!宮城県公立高校入試の傾向

 

 

 

数学の選択問題の場合です。
挙げられた複数の選択肢から問題に即した正しいものを、一つではなくすべて選ばねばならない問題が出るようになっています。

しかも個数の指定はないので、正答が何個あるのかは分かりません。
どれが正しく、どれが正しくないのかは、自分の判断力に基づいて選ばなければならないのです。

ここで問われるのは、「微妙な表現から成否を判断するための読解力」になります。
数学的に明快な回答を要求するイメージとは異なるものです。

 

 

 

理科の問題も文章だらけです。
マンガの吹き出しで会話が行われるような問題など、解く側の読みやすさが考慮されているものの、それでも圧倒的に文章が多いことには違いありません。


長い文は人を幻惑させる働きがあるので、惑わされずに文の要点を抑えられるかがポイントになります。

 

 

 

社会は例年、資料を読み取り、それを元に簡潔に自分の文章でまとめる問題が出題されていますが、それが五題ほどで、それぞれ正答で五十字から百字近くの文になることが考えられる問題になっています。資料を読み取る力に加えて、それを短くまとめる文章力が要求されます。

 

 

 

国語に関しては、最後の作文に関しても注目すべきです。
作文といえば個人の世界観や過去の経験を問われるようなイメージがありますが、実際に出題される問題は、それら個人的な要素を越えて、出題されたテーマを客観的に考察して文章を書くことが要求されます。


要は自分の過去ではなく、今そこにあるテーマこそが重要なのです。
それを解くためには、現在の周囲の人々の考え方や社会的風潮を理解し、自分の感性に捉われず、外の人々や社会の考え方を受け入れた上で、なお自分の主張性を持つことが要求されるということです。

 

これは周囲の人間関係をよく見ることに加えて、新聞や報道、あるいは論説文などを通して、社会を客観的に見る感性を養うことが必要になります。

 

 

 

英語の変化も見逃せません。
新しい傾向として、一人の筆者による英文や、二人の人物による対話ばかりではなく、あるテーマに関して3人から4人の人が意見を言い合っているのを、さらに複数の人間が批評するという形式の問題が出題されるようになりました。

 

いってみれば客観的に捉えるべき内容をさらに客観視して解かなければならないということです。
登場人物は5~6人、それも存在している時間と場所が違いますから、誰がどこで何を論じていたのかを、頭のなかで整理する必要があります。

 

要するに、きちんと英文を理解するだけではなく、問題全体を把握して、内容の設定と世界観を俯瞰して捉えることが要求されているのです。

 

 

 

 

まずは少しずつ文章を読もう

 

 

学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」も重視されますが、英語の問題の変化はそれも象徴しています。

 

実社会では同じテーマに対してもA君とB君の二者の対立だけではなく、もっと多くの考え方が存在し、それらの意見を受け入れられる感性と、視野の広さが必要となってきます。

 

これも多くの作家の小説や論説文等に触れ、各人の考え方の違いや登場人物の多彩さ等を読み取ることで養われる面があります。

 

 

宮城県は入試制度の変化に伴って公立高校の入試問題も変化したというだけではなく、改正学習指導要領に沿った思考力や判断力、読解力を問うために、全科目を通して国語力も強く要求されるようになって来ていることが分かります。

 

受験生はもちろん、これから受験生になる中1、2年生のみなさんは、文章に慣れることは意識して欲しいところです。

 

時間があれば文章を読みましょう。
先ずは読みたいジャンルの文章から、少しずつ間口を広げて行けば、抵抗なく読んで行けるのではないでしょうか。

 

 

 

宮城県の高校入試における内申点|仙台校

 

 

 

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