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高校入試と大学入試の違い|新潟駅前教室
2020年12月06日
◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミのスタッフによる受験・進路ブログ!
12月になり、いよいよ2020年も終わりですね!
共通テストが1月に実施されることを考えると、大学受験まで1年生ならあと2年、2年生なら残り1年しかなくなりました。
大学を受験する高校生にとっては“実質新学年”となります!
今回は、そんな高校1年生と2年生にお届けしたい「高校入試と大学入試の違い」についてです。
1年生はあと2年ありますが、早く知っておくことに越したことはないので、ぜひご覧ください。
2年生は再確認をして意識づけをしましょう!(「3年生になってから頑張ろう」とならないように)
特に「もう少し早く勉強しておけばよかった・・・」と高校入試の時に嘆いた人は必見!
高校入試と大学入試の違いは?
色々な違いがありますが、主なものを数点ピックアップします。
推薦や私立高校入試などを除いて、多くの人がチャレンジする国公立大一般入試と公立高校入試を比較しています。
◆入試本番の時期
高校入試・・・3月
大学入試・・・1月
大学入試では1月中旬に大学入学共通テスト(旧センター試験)が実施されます。
始まる時期が2カ月ほど早いわけです。
◆科目数
高校入試・・・5教科
大学入試・・・7科目~8科目
教科数で言うと5教科は変わらないのですが、数学・理科・社会が細分化されます。
そのため、勉強すべき科目数が高校入試に比べると2~3科目増えることになります(受験する大学によって変わる)
◆競争相手
高校入試・・・市内近隣の中学生
大学入試・・・全国の高校生+浪人生
高校入試は、ほぼ同じレベルの近隣中学生のみが競争相手でしたが、大学入試は規模が違います。
自分よりレベルの高い競争相手が全国にはゴロゴロいます。
さらに、浪人生(=志望校合格のためだけに1年間勉強をした人)がいることも大きな違いです。
◆倍率
高校入試・・・約1.1倍~2倍
大学入試・・・約2倍~10倍
当然受験する高校や大学によって変わりますが、高校入試はどんなに高くても2倍程度の倍率です(ほとんどは1.3倍前後だと思います) 変わって大学入試は2倍以上になることがほとんどです。
高校入試は合格する子の人数が多いですが、大学入試は落ちる子の人数が多い入試になります。
結局は早めに準備を!
以上4点をピックアップしました。まとめると・・・
『大学入試は、高校入試に比べて2カ月早く始まり、さらに科目数が増えて内容が難しくなり、全国からライバルが集まるから倍率が高い入試になる』
ということです。
高校入試と同じように考えて失敗する人が多いので、早めに意識して準備をしましょう。
特に新入試制度が始まるので、今までの先輩たちの話が有用ではなくなります。
「今から1日5~6時間勉強しなさい!」と言うわけではなく、志望校を決めてみたり、苦手な科目をがんばってみたりと、できる範囲で受験を意識した行動を取るようにしましょう!
勉強の”やる気”を出す方法