ゼミブログ

新型コロナウィルスの影響で学校が休校になっています。
また、塾や予備校もほとんどで休校となっており、生徒の皆さんは自宅で勉強をすることを強いられています。

「学校が休校しているし受験自体どうなるかわからない！」かと言って勉強を自粛するわけにはいきません！

そこで、自宅での勉強（在宅学習）を少しでも上手く進めるためのポイントをいくつかご紹介します！
これは予備校を利用しない浪人生、いわゆる「宅浪」の方にも参考になるかと思いますので、ぜひご一読ください。

（テレワーク・リモートワークの方にも当てはまるかもしれません）
（夏休みなどの長期休暇中の勉強にも言えるかもしれません）

1.時間割を作る！

自宅学習の最大の敵は不規則な生活になりやすいことです。
遅刻する心配がないので、夜は遅くまで起きて朝はいつまでも寝ていられます。

そこで、まずは一週間の時間割を作りましょう。苦手な方は寝る前に翌日1日分だけ予定を立てましょう。
学校の時間割（本来なら4月から使うはずだったもの）がある場合はそれを活用します。

始業時間、何時からどの科目をどれくらいやるのか、終業時間をきっちり決めます。1コマごとの休憩時間も忘れずに！
体育の時間には実際に家の中で体を動かしたり、3密を避けることを前提に近所を散歩してみましょう。
音楽や家庭科などの5教科以外の科目も実際に取り組んでみると良い気分転換になるかと思います。

勉強は「継続させること」が重要です。
自粛中に習慣が途切れないように工夫をしましょう。

◆補足1
途中で投げ出しそう・・・と心配な方は、まずは１コマあたりの時間を少なくしてみたり、始業と終業を３０分程度前後させるなどして工夫しましょう。何度も言いますが、継続させることが大事なので、しっかり時間割を作りこんで途中で投げてしまうよりは、いつもよりほんの少しだけゆるめに作って続けるほうが良いです！

◆補足2
例えば設定した時間内にその日の課題が終わってしまった場合、余った時間は自由に使っても良いと「ご褒美時間」を与えるのも良いかと思います。予習や復習に少し当てるのもいいですし、休憩時間にしてもいいです。
「何時間勉強したか」よりも「やるべきことをやった」という事実に目を向けましょう！もちろん休憩したいからと言って適当に早く終わらせてはダメです！

2.スマホは視界に入らない場所へ移動！

自宅学習を助けてくれるツールでもあり、自宅学習を妨げるツールでもあるスマホ（タブレット・PC）
映像講座など、スマホを使った勉強をする時は仕方ないですが、テキスト学習をする時には視界に入らない場所に置きましょう！

視界に入るから触りたくなります。視界に入っていないだけで、スマホ欲はある程度は緩和されます。
一番良いのは勉強している部屋とは違う部屋に置いておくことです。
そのため、時計は別途準備が必要です。

時間割で設けた休憩時間の時は触れても良いかと思います（緊急の連絡があるといけないので）

3.勉強部屋と休憩部屋を分ける！

勉強をするためだけの部屋（場所）を作るようにしましょう。
理想は自分の部屋を休憩用に、リビングや別室を勉強部屋にすること。
自分の部屋が一番勉強に集中できる部屋だ！と自信を持って言えそうであれば逆でも良いかと思います。

十分な部屋が無い場合は、最低限の勉強スペースを囲うように仕切りを用意してみましょう。
段ボールで簡易的な仕切りを作っても良いかもしれません（机やテーブルの上に設置して手作り個別ブースに）

4.起きたら着替える！

寝間着のままでは気分が湧いてきません。
制服でも私服でも、いつものように着替えてから勉強を始めましょう！

普段と変わらない生活を心がけて行動することが大切です。
結構効果は大きいです。

5.イヤホンをする（無音）

もはや気分の領域かもしれませんが、イヤホンを身近にある耳栓代わりにすると集中力が少し上がる気がします（個人談）
イヤホンだけして音楽は流しません。
完全に耳栓をすると不安、という場合におすすめです！

以上5点だけですが、自宅学習で失敗しないような工夫をご紹介しました。
必ずしも全てやってみる必要はなく、まずは自分ができそうなものを試してみてください！

◆真友ゼミでは自宅学習を全力サポートしています！

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