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第13回:センター最速・正確な解法①|新潟駅前教室

2020年05月28日

ベテラン講師の中山(真友ゼミ新潟駅前校)が教える入試英語の勉強方法

 

第13回:センター試験の一番速くて正確な解き方①

 

前回に引き続き、個別指導塾 真友ゼミ新潟駅前校のベテラン講師の中山がセンター試験の英語問題を徹底解説し、一番速くて正確な解き方を説明します!

 

 

センター試験と同じ形式の模試であるマーク模試の点数が上がらなくて苦しんでいる人は少なくないでしょう。
そこで今回からはセンター試験英語筆記問題の効率的かつミスの少ない解法とそれを身に付けるための勉強法を大問ごとに説明していきます。いくら勉強しても点数が伸びないと悩んでいるひとは必見です。(例題は2019年度本試験の問題を使います。)

 

 

 

【第1問A発音問題】

 

□解法ポイント①:辞書や単語帳の「発音注意」の単語を抜き出して暗記する

 

 

問1  ① cough  ② frighten  ③ laughter  ④ tough

 

問2 ① blood   ② choose  ③ mood   ④ proof

 

 

問1の選択肢①から④までのうち、赤字にした①、③(ただしlaughで)、④、問2の①には辞書に「発音注意」表記があります!単語の中には発音問題で聞かれるから重要な単語があるのです。重要な単語はそんなに多くはありません。整理しておきましょう。

 

 

□解法ポイント②:日本人的なありがちな発音の仕方の落とし穴に注意する

 

 

問3 ① stone  ② story  ③ total  ④ vote

 

 

おそらく日本人的な発音の仕方は、①ストーン、②ストーリー、③トータル、④ボート、といった感じになりますかね。
でも実際は、英語としても正しいのは②ストーリーだけで、他は全部英語の正しい発音とは違います。

 

正しい発音は①ストウン、③トウタル、④ボウトとなります。

 

oやoaの音がオーなのかオウなのかは日本人には本当に難しい。そして多くはオーではなくてオウなのだという認識を持っていたほうがいいでしょう。つまりオーと読むほうが実は少ない。だからオーと読む語に発音注意表記があることが多い。オーの音で覚えてしまっている単語は全て正しい発音を調べてみることをお勧めします。

 

 

 

□発音問題の解法のまとめ

 

発音問題でよく出る有名単語が選択肢の中にいないか確かめる。選択肢中にそうした単語が見つかったら、それを軸に他の選択肢の単語の読みを判断する。

 

日本人的なありがちな発音イメージの落とし穴をひっかけてくる問題は頻出。難しい単語より日本人の語彙の中に入り込んでいる馴染みの単語ほど狙われます。

 

 

 

◆第14回

第14回:センター最速・正確な解法②|新潟駅前教室

 

 

第12回:単語の意味の推測方法③|新潟駅前教室

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