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国公立大二次試験はいつも通り実施か?
2020年06月30日
先日、共通テストが予定通り実施される方針だということが明らかになりました。
共通テスト、予定通り実施へ
この方針を含めた今年度の大学入試実施要項を各大学に通知した際に、個別学力試験(=二次試験)において、高校3年生で学習することが多い科目は、出題範囲を配慮してもらいたいと求めました。
数学Ⅲや理科・社会の科目がほとんどかと思います。
特に、受験科目に数学Ⅲを必要とする理系学部に進学希望の高校3年生が大きな打撃を受けています。
しかし、国立大学協会の方針の素案では、「出題範囲に配慮はしない」と盛り込んだようです。
つまり、今年の受験生はコロナによる学習の遅れがあるものの、試験日も試験範囲も例年通りで実施される予定だということです。
たしかに、大学入試の試験の意義を考えれば妥当な方針だと思います。
「このレベルの問題が解けるのであればウチの大学で問題なく勉強できますよ」というのが入学試験の役割なので、出題範囲を絞ってしまったら意味がありません。
6月も終わり、いよいよ2020年も後半戦です。
共通テストまで7カ月半、国公立大を受験する生徒であれば、1科目あたりの学習期間が約30日しかなくなります。各科目、約30日間で高校3年分の範囲を勉強するわけですね。
残念ながら、まだまだ動きが鈍い高校3年生もいます。
これから習う受験範囲もあることを考えると、1日もムダにできない時期になっています。
「まだやる気が出ない」「まだ部活が終わらない」
色々な理由で受験勉強に取り掛かれていない高校3年生は、今一度、やるべきことを冷静に考えてみましょう。
勉強の”やる気”を出す方法
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