『鬼滅の刃』だって教科書になる!|仙台駅前教室

2020年08月05日

~マンガも読み方次第で勉強になる~

 

このコラムは、真友ゼミ仙台校の佐藤が「昔、中高生だった頃の自分に伝えたいこと」を、今まさに中学生・高校生の皆さんにお伝えしていくモノです。『後悔先に立たず』、進路や勉強の悩みを解決する糸口の一つとして、ちょっと長い時もありますが、ぜひ読んでくださいね!

 

 

新潟や仙台、または全国の中高生の皆さん、日ごろから学校や塾での勉強お疲れ様です!

 

 

さて、中高生ならマンガを読まない子は ほぼ いないかと思います(読む頻度は人それぞれでも)
今の時代は紙媒体で買わなくても電子書籍としてスマホ等でも気軽に読むことができますよね。
もちろん違法アップロードされたマンガを読んではダメですよ!

 

 

マンガと言えば生活の種別で言うと「娯楽」に当たるモノなので、どうしても勉強とは結びつきません。
「マンガばかり読んでいるとバカになる」「マンガなんて時間の無駄」なんて考える大人たちも多いです。

 

 

しかし、マンガだって読み方(使い方)次第では立派な教科書になります!

 

 

今回はそんなお話になります。

 

 

 

 

 

マンガを読むときに心がけたいこと

 

 

マンガにもいくつかジャンルがありますよね。
少年マンガ、少女マンガ、伝記もの等々。

 

伝記や史実を漫画化したものを読んで勉強しよう!なんてつまらないことは言いません(いや、それらも勉強になるし面白いんですが)

 

ここでは、どんなマンガを読むときにも心がけたいポイントを一つだけご紹介します。

 

 

それは、知らない単語やフレーズが出てきたらすぐに調べてみること!です。

 

 

小説などの普通の本でもよくやること(やった方がいいこと)なんですが、マンガも例外ではありません。
気になったフレーズや読めない漢字、意味を知らない単語、作中の時代背景など、「これってどういうことなんだろう」というモノはすぐに調べてみます。

 

 

最近大流行中の『鬼滅の刃』で例を出していきましょうか。

 

 

 

 

 

 

『鬼滅の刃』だって教科書になる

 

 

◆例①:義勇の手紙より

 

義勇が鱗滝さんに宛てた手紙にこんなフレーズがあります。

 

『御自愛専一にて精励くださいますよう お願い申し上げます』

 

字面から「なんとなくこんな意味かな?」と読み取れるかもしれませんが、少しでも意味が分からなかったら調べてみましょう。

 

 

御自愛・・・「読み:ごじあい」「意味:体を大事にしてください等」 注意:すでに体調が悪い人に使うのはNG
専一・・・「読み:せんいつ」「意味:何か一つのことに力を注ぐ等」
精励・・・「読み:せいれい」「意味:仕事や勉強に精を注いで励むこと等」 注意:「しょうれい」と読み間違えやすい

 

 

つまり、上の文章は「自分の体を最優先に大事にして、お仕事頑張ってください」ということです。
これは社会人ならビジネス文章として目上の人や取引先の人によく使うフレーズですね。中高生のうちから知っておいて損はありません!

 

 

 

 

◆例②:藤の花が咲く時期は?

 

鬼殺隊へ入隊するための最終選別が行われる”藤襲山(ふじかさねやま)”は鬼が嫌いな藤の花が1年中咲いています。
その様子に対して炭治郎は「咲く時期じゃないはずなのに」と感想をこぼします。

 

 

藤の花っていつ咲く花なんだろう?
藤の花ってどんな花なんだろう?

 

 

こんな疑問が浮かんだら調べてみましょう!

 

 

藤の花は一般的に4月中旬~5月上旬が見ごろとされています。「晩春」と呼ばれる時期です。
花は俳句や和歌の「季語」としてよく使われますが、藤の花も古くは万葉集など日本古来より俳句や和歌で詠まれてきました。
ですので、古文などを勉強している時に「藤」が出てきたら、「晩春(4月~5月)くらいの話(詩)なのかなぁ」なんて読み取ることもできます。

 

 

 

 

◆例③:慶応は西暦何年くらい?

 

最終選別では鱗滝さんに捕まった異形の”手鬼”に遭遇しますが、捕まったのが作品の舞台である大正時代から47年前の江戸時代・慶応の頃だと話しています。

 

中高生なら、時代の順番は覚えている人は多いと思います。
江戸⇒明治⇒大正⇒昭和⇒平成⇒令和 ですね。

 

 

しかし、江戸時代はあくまでも時代の区切りであって、その中にはさらに細かく元号があります。今でいう”令和”にあたるものです。
その、江戸時代最後の元号が「慶応」でした。西暦では1865年~1868年です。他にも江戸時代には「享保」「寛政」「天保」などの元号があります。「○○の改革」でおなじみですね。
(その後、明治時代は1868年~1912年、大正時代は1912年~1926年となります)

 

 

慶応で起きた主な出来事は、「ええじゃないか」「王政復古の大号令」「戊辰戦争」が挙げられます。
炭治郎たち鬼殺隊が活躍する大正時代には日本や世界で何が起きていたのか。ぜひ調べてみてください!

 

 

 

(コミックスを読み返すとまだまだ出てきそうですが、長くなるのでここまで!)

 

 

 

 

マンガだけでなく日々の生活でも

 

 

どうでしょうか。マンガだって読み方ひとつで教科書になります。
難しい漢字も、四字熟語も、ことわざも、マンガで学んだことは意外とあるかと思います(自分はそうでした)

 

国語の教科書や課題で出された読書などとは違い、好きなもの・読んでいて苦にならないマンガだからこそ積極的に知ろうとする姿勢が生まれます。

 

 

 

さて、ここではマンガのみに焦点を当てましたが、つまりは「目に見えたもの・耳で聴いたもの・感じたものを全て自分の知識として蓄えよう!」という姿勢が大事だということです。

 

新時代の受験勉強は、思考力や読解力が大切です。
しかし、思考をしたり読解したりするうえで、「知識の引出しの多さ」は欠かせません。

 

マンガだけではなく、街で見かける看板やテレビ番組、雑誌、お店の名前などなど、なんでも良いです。
「これってどういうことなんだろう?」と感じたら調べてみる。
その積み重ねが、成績向上や志望校合格、将来的には社会人としての成功にも繋がってきます。

 

ぜひトライしてみてください!!

 

 

 

 

 

◆似たようなことを以前も書いてます

受験で成功する人の3つの条件①

 

 

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