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英単語の覚え方のコツ|新潟駅前校

2024年03月20日

【大学入試の英語勉強方法】◎新潟駅前の個別指導塾・真友ゼミ新潟駅前校スタッフによる高校受験・大学受験勉強方法・進路受験情報ブログ!

 

 

こんにちは。真友ゼミ新潟駅前校の佐藤です!

前回、新潟大学についてお話をさせていただきました(前回:「大学受験は全国規模」)。
今回はまず下の数字をご覧ください。

 

全国   53.1
神奈川県 59.6
新潟県  48.2

 

 

これは、2024年共通テストの英語リーディングの平均点です(100点満点中)。
神奈川県の平均点数が日本の最高点で、新潟県の平均点とは11点ほど差があります。

 

ただし、今回お話したいことは「神奈川はすごい、新潟はだめだ」ということではありません。
そもそも一教科の平均点ですので、個人の得意不得意に大いに左右されますし、色々複雑な要素があってこのような結果になっているわけですから、単純に比較できるわけがありません。

 


ただ、この点差は「正解した設問数いくつ分の違いなのか」が分かりやすいと思い紹介しました。
11点はおよそ設問5つ分です。設問1つ1つが重要になります。
 

 

 

 

 

英語の点数を伸ばすために

 

1点の差で合否が決まるほど共通テスト・大学入試は厳しい戦いです。
先述した神奈川と新潟の点差11点は、かなり致命的な失点になり得ます。ですので、簡単なミスで失点をしないように、基礎「単語力や文法力の土台を作ること」「スムーズに文章を読むこと」は必須になります。

 

しかし、

 

・単純に単語が覚えられない
・単語の意味は分かっても日本語にしようとすると変になる
・高校英語は一文が長いから何となくで読んでいる
・並び替えの問題はカンで解いている
・共通テストは読む量が多すぎて最後まで辿り着けない

 

など、色々なことでつまづいている高校生は多いです。

 

 

 

学校の定期試験は授業(教科書)の内容を丸暗記すればある程度対応できます。
ただ、模試や大学入試、英検などの英語外部検定試験は基本的に初めて読む文章なので、丸暗記は効かず、その場で読み解いていく必要がありますよね。

 

 

そうすると学校の勉強だけに軸足をおいているとなかなか模試の点数が取れず、悔しい思いを抱くことになります。特に学校の授業を真面目に受けている方に一定数いる気がします。

 

 

 

今回は、これらの問題(つまづき)を解決し一人でも多くの人に英語を今よりも楽に読めるようになってもらいたいので、英語の学習法について簡単に紹介します。

 

 

 

 

 

模試や入試で通用するために必要なこと

 

英文を読むためには様々な要素がありますが、大きく分けると

 

①単語の意味を知っているか ②文法を知っているか に分かれます。

 

あと楽に読むためには
③文脈で判断する力があるか(これは英語の力というより国語力)があります。


これは、書いてある内容をもとに分からない単語を推測したり、文中の大事なところが分かったら「あとは説明(補足文)なので読み飛ばせるな」という感覚です。

 

 

③については国語力も関係しますので、ここでは①単語についてお話します。
(②文法については別途お話ししようと思います。)

 

 

 

英単語を覚えるコツ

 

 

当たり前の前提として、単語の暗記ができているかどうかは、単語を見た瞬間に「発音ができて」すぐに「日本語の意味が出てくるかどうか」です。いたってシンプルです。これを軸に頑張って暗記していきます。

 

 

ただ、覚えるときのコツ(単語帳を使うときのコツ)はあります。

 

 

[①目につく回数を増やす]


例えば「今日は単語を50個覚えよう!」としたとします。
しかし、「ひとつの単語を完璧に覚えたら次の単語へ・・・」とすると恐らく結果的にほとんど覚えることなく挫折します。

 

 

単語帳を使って暗記をするときは、「50個を1セットとし、それを何セット周回できるか」という風にして、目につく回数を増やすことを考えてください。
人間の脳は「これは大事なことだ!」と思わないと記憶に定着しません。
ですので、新たに単語を覚えようとする場合は、目に触れる回数を増やすことが重要です。

 

※50個は例なので、自分なりにできる範囲から1セットの暗記個数を決めましょう!

 

 

それでも「何回も見ているけど覚えられない」という場合は、五感をフルに使ってみましょう。
見て覚えられなければ、読む。読んでも覚えられなければ、書く。音源を聞く。など、一つの手段にこだわらず色々な刺激を与えることを意識してください。

 

 

 

[②イメージと関連させる]


さらに、暗記の際に「イメージを関連付ける」ことも有効です。


例えば  apple という単語を覚えるときaとpとpとlとeと暗記するよりも「アップル」と発音した時にリンゴの絵をイメージすることです。

tradition(=伝統)であれば能面をイメージ付けてみるなど、自分が想像しやすい個性的なものに関連付けても覚えやすいかと思います。

 

こういう癖をつけていると、ふとリンゴを見たときにapple、能面や能楽をイメージした時にtraditionと思い出すかもしれません。イメージと英単語が紐づけられるといいです。

 

 

 

[③似ている単語を同時に覚える]

 

他には少し応用になりますが、似ている単語を一緒に覚えることが挙げられます。
talkやspeakは後ろに前置詞 toを置くことができる単語ですが、「言う」という意味の自動詞は「to+人」という言い方をすることが多い、と知っておけば、explain toと覚えやすくなるということです。

explainは「説明する」という意味ですが、「説明は人に対して言っている」ところをイメージできますので、抽象化すれば似ています。

 

 

 

後は語源を知っていると組み合わせで意味が類推できることがあります。
関連:知ると得する英単語の覚え方!」)

 

 

 

 

以上のことが分かると英語は辞書だけあれば読みこなせる状態になります。

英単語に関しては一人でやるよりも友達とテストを出し合ってみるなど工夫すればさらに覚えやすくなると思います。

 

 


 

 

以上英単語についてお話しさせていただきました。


真友ゼミ新潟駅前校では友達同士で単語を確認したり、単語テストを行なって塾で基礎力を作っている人もいます。
なかなか自学習のみで英語の管理は難しいので、ご興味ありましたら、問合せフォームからお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

◇真友ゼミ新潟駅前校◇

真友ゼミ新潟駅前校は、新潟駅万代口から徒歩5分圏内にある中学生・高校生・高卒生(浪人生)を対象とした個別指導塾・受験予備校です。
朝10時から22時まで開校していて、朝早くから夜遅くまで1日利用することもできます。
300円定食(税込)は新潟駅前校の名物で、安価でおいしいお弁当を食べて、長時間勉強することができます。
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