モル濃度マスターへの道!②|長岡駅前教室

2020年07月08日

~化学の勉強方法(モル濃度)~

 

 

化学の勉強方法を真友ゼミ三条校・長岡校の講師が解説!

 

 

前回、モル濃度の求め方は溶質の物質量[mol] / 溶液の体積[L]であると話をしました。

 

モル濃度マスターへの道!①

 

 

 

もし物質(mol)が分からなければ、物質量に変換してから溶液の体積[L]で割りましょう。

ここまでの段階で少しでも怪しい方は、過去の記事を参考に何度も演習を行って下さいね♪

 

 

では今回は、モル濃度の問題の中でも密度が与えられて「モル濃度から質量パーセント濃度へ変換せよ」という問題について一緒に考えていきましょう!

 

 

 

 

【問1】密度が2.2 (g/cm3)で、3(mol/L)の水酸化ナトリウム水溶液の質量パーセント濃度の値を求めよ。ただし水酸化ナトリウムの分子量は40 g/molとする。

 

 

 

まずパーセント質量への公式をおさらいします。
質量パーセント濃度は(溶質(g)/溶液(g))×100で求めることができます。
今の問題のままだと溶質の質量も溶液の質量もわからない状態なのです。

 

 

 

<STEP1>まず、溶液全体の重さを密度d (g/cm3)×体積V(L)で求めます。

 

1 Lは1000 cm-3なので2.2 (g/cm3)×1000 (cm-3) =2200 (g)

 

 

<STEP2>次に溶質であるNaOHの重さを求めると、 1 LあたりNaOHが3 mol溶けていることと、水酸化ナトリウムの式量が40であることから、120(g/L)溶けていることがわかりますね。

 

 

<STEP3>(溶質(g)/溶液(g))×100の定義より、120 (g/L)/2200 (g)×100≒5.45

 

よって、5.5%が解答になります。

 

 

 

 

基本的にはこのような流れで溶質の質量と溶液の質量の単位を変換していきます。
単位変換する際に体積から質量に変換するのか、モル濃度から質量に変換するのか、単位を見てしっかりと見極めましょう!

 

実は溶媒の体積1 Lあたりの物質量の他に溶媒1 kg に溶解している溶質の物質量(mol)で表した溶液の濃度もあるのです。質量モル濃度というものですね。

 

 

次回は新たに質量モル濃度の問題の解き方を紹介します!
こちらも苦手とする人がたくさんいるので是非一緒にマスターしていきましょうね!

 

 

 

◆その③

モル濃度マスターへの道!③

 

 

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