古文の読み方⑬|東三条駅前教室

2020年10月06日

◎新潟駅・東三条駅・六日町駅・長岡駅・上越高田駅・仙台駅の塾、真友ゼミの講師陣による大学受験勉強方法ブログ!

 

古文の読み方⑬ 伝聞・推定の助動詞「なり」と完了の助動詞「たり」「り」について学ぼう!

 

 

前回の「古文の読み方⑫」では断定の助動詞「なり」「たり」を紹介しました。

 

古文の読み方⑫|東三条駅前教室

 

 

 

今回は同じ「なり」「たり」でも、断定とは意味が異なる「なり」「たり」を「意味」「活用」「接続」の3つのポイントで説明していきます。

 

 

 

 

基本形

・助動詞「なり」の活用

 助動詞「なり」の活用は左図の通りになります。「〇」は活用が無いことを表しています。

 

・助動詞「なり」の接続

 活用語の終止形(ラ変の活用語には連体形)

 

・助動詞「なり」の意味

 ・伝聞(…ソウダ。…トイウ)

 ・推定((キイタトコロ)…ヨウダ)

 

・助動詞「たり」の活用

 助動詞「たり」の活用は左図の通りになります。

 

・助動詞「たり」の接続

 活用語の連用形

 

・助動詞「たり」の意味

 ・完了(…タ。…テシマッタ)

 ・存続(…テイル。…テアル)

 

未然形

連用形

終止形

連体形

已然形

 

命令形

 

 

 

 

「なり」「たり」の「意味」「活用」「接続」は以上のようになります。
ここで大事なのは、最初にも書いたように、「なり」「たり」にはそれぞれ二つの意味があることです。
だからこそ意味の判別が重要になってきます。ここからは、その判別の仕方について紹介していきます。

 

まずは「なり」の判別についてです。
判別する基準は「なり」に接続する語です。判別法は以下のようになります。

 

・連体形・体言+「なり」→断定

・終止形+「なり」→伝聞・推定

 

 

このように「なり」の前の語の形によって「なり」の意味を特定できます。この判別を覚えておきましょう。

 

次に「たり」の判別についてです。
こちらも接続する語が基準になります。判別法は以下のようになります。

 

・体言+「たり」→「断定」

・連用形+「たり」→「完了」

 

 

このように「たり」も接続する語の形によって意味の判別が可能です。

 

 

以上が、伝聞・推定の助動詞「なり」と完了の助動詞「たり」の紹介でした!

 

 

 

◆次回

古文の読み方⑭|東三条駅前教室

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